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2011年11月21日 (月)

モーツァルトの顔~18世紀の天才をめぐる6つの物語

第一生命110周年記念・国際モーツァルテウム財団コレクション
     モーツァルトの顔    
18世紀の天才をめぐる6つの物語

Photo

会場:有楽町 第一生命本社1Fギャラリー
会期:11/19~11/25まで。入場無料。

展を、見に行ってきました。

この展示は、11月19日の新聞で知ったのですが、HNにヴォルフィーを名乗っている以上、見に行かないわけにはいきません。

ザルツブルクのモーツァルト住家修復をきっかけに、国際モーツァルテウム財団と友好関係を継続している第一生命の創業110周年の記念イベントです。

6つの物語というのは、
①モーツァルトの来歴
②作曲家モーツァルトの世界
③モーツァルト・ファミリー
④モーツァルトの活躍
⑤モーツァルトの足跡
をパネルや絵(レプリカ)で紹介。
⑥ビジュアル&サウンドアーキテクチャ「モーツァルトの素顔」
はショートムービーで紹介。
という構成。

目玉は何と言っても門外不出(日本初上陸)といわれるヨーゼフ・ランゲ作モーツァルトの「未完成肖像画」。ザルツブルクのモーツァルトの住家に展示されていますが、私は建物の外観しか見ていないのでこの絵は見ていないのです。
ピアノに向かって、やや憂いに満ちた顔でうつむき加減の構図で描かれていますが、ピアノの部分は全く描かれていません。晩年の体調の悪さから来る顔のむくみ等も忠実に表しており、最もモーツァルト本人に似ているとして、特によく知られている絵です。

Photo_2

ランゲはモーツァルトの初恋の女性アロイジア(妻コンスタンツェの姉)の夫。素人ながらも絵心があったようで、アロイジアに頼まれてモーツァルトの肖像画を描いたと思われます。しかし未完成のままモーツァルトの死後コンスタンツェに渡っています。未完成に終わったのは、嫉妬深かったランゲがモーツァルトと妻アロイジアの仲を知って筆を止めたとも考えられています。まあ、このような話は闇の中においておいたほうがよろしいようで。

「トルコ行進曲」や「キラキラ星変奏曲」の本物の自筆譜が展示してありました。自筆譜は本やネットでは見たことがありますが、やはり本物の迫力にはかないません。清書したような自筆譜と対峙していると、モーツァルトが語りかけてくるようでした。

モーツァルトの遺髪も展示されていました。細い栗毛色の髪でした。なぜモーツァルトのものだと断定できるのかは不問にしておきましょう(笑)。

北側展示室では、ビジュアル&サウンドアーキテクチャ「モーツァルトの素顔」が上映され、モーツァルトの名曲と共に、モーツァルトの生涯(誕生時と死去直前)を紹介していましたが、なかなかの出来でした。

P1090179

ほとんど知っている展示物ばかりでしたが、本物が見れたということはこの上のない喜びでした。

東京近辺にお住まいのモーツァルトファンは必見です。会期が11/25までなのでお急ぎください。
しかし、人の事は言えませんが、日本にはモーツァルト・ファンが多いですね。happy01

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