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2011年12月

2011年12月31日 (土)

大晦日

大晦日とは1年の終りの日。

いろいろなことがありすぎた2011年も一日を残すのみ。

大晦日には年越し蕎麦を食べて除夜の鐘を撞きますが、その謂れは・・・

○年越し蕎麦

みなさん年越しソバを食べると思いますが、年越し蕎麦を食べる習慣については江戸中期から始ったものですが、その理由はいろいろな説があるようです。

そのひとつとして、
元々月末に蕎麦を食べる「晦日蕎麦(みそかそば)」という習慣があり、大晦日だけにその習慣が残ったもの。
というのがあります。

また、金箔職人が飛び散った金箔を集めるのに、蕎麦粉を使ったことから、年越し蕎麦を残すと翌年金運に恵まれないと言われました。

○除夜の鐘

除夜の鐘は108回撞かれますが、108の数にも意味があります。
眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに苦楽・不苦・不楽があって18類、この18類それぞれに浄・染があって36類。この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、これは人間の煩悩の数を表すとされています。

また、月の数12、二十四節気の数24、七十二候の数72を足した数が108となり1年間を表しています。

108の数にはこんな意味があったのですね。


2011年は東北関東大震災という未曾有の大惨事がありました。
原発事故も加わり、復興にはかなりの時間がかかると思いますが、来年は明るい年になるように、と祈らざるおえません。
皆様、よいお年をお迎えください。

2011年12月28日 (水)

楽譜を無料でダウンロードできるサイト

前回の日記でスコアリーディング入門本の紹介をしましたが、楽譜がなければ楽しめません。
楽譜を買うにはpouchが必要です。
ということで、楽譜を無料でダウンロードできるサイトを二つ紹介します。

(1)国際モーツァルテウム財団

ご存知の方も多いと思いますが、2006年12月(モーツァルト生誕250年の年)に、オーストリアの国際モーツァルテウム財団がモーツァルトの全楽譜をHPで無料公開しました。太っ腹ですね。もちろん個人的な利用に限りますが。

モーツァルテウム財団の楽譜が見れるサイトはここ「日本語サイト]をクリック。
当初はドイツ語だけでしたが、英語/日本語表示ができるようになっていました。

Nma_4

いろいろな検索方法がありますが、一番確実なのはKV番号で検索する方法。

●KV377(ヴァイオリン・ソナタ33番)をKV番号で直接検索した結果画面。

Nma_2

●その楽譜(第一楽章冒頭)

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●「目次」TABからPDF生成(PDFアイコン)、およびNAXOSサイトへのリンク(スピーカーアイコン)が出来ます。PDFが生成されたらPCにダウンロード出来ます。NAXOSサイトでは試聴が出来ます。

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このサイトには閲覧方法についての日本語解説があります。

著作権が切れているとはいえ、JASRAC もこの財団の広い心に学んでほしいですね。


(2)音楽はタダものではない!? ~無料楽譜を探そう♪

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ここをクリック
無料楽譜や無料音源を紹介しているサイトです。

皆さんの音楽活動の一助になれば幸いです。

2011年12月27日 (火)

聴いてるだけじゃ、音楽はつまらない~スコア・リーディング入門

私は西洋古典音楽を聴くのが好きですが、モチロン正式な音楽教育は高校一年までしか受けていません。
大学時代からクラシックギターを弾くようになったので、楽譜は少しは読めますが、それ以上の知識は自助努力で知っているだけでした。
ですから、クラシック音楽をより楽しむためには今回紹介するような本は大変ありがたい。

池辺晋一郎著:オーケストラの読みかた~スコア・リーディング入門
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池辺さん、私レベルの駄洒落を言ってるだけじゃなくて、いい本を出しています。さすが、TVで慣れているだけあって、明快な解説。適度な脱線の感覚もTVさながら。
スコア(総譜)・リーディングの本で、入門者、初心者にも分かりやすく、とても読みやすい本です。

第1部「スコアのかたち」は、楽器の特徴や楽器の配置、オーケストラ編成など、生の演奏会を聴きに行くときに知っておくとよりいっそう楽しめることが、ポイントを押さえて書かれてます。
私でもほとんどは知っていることですが、整理されたかたちで頭に入ります。

第2部「スコアを楽しむために」では、音部記号についてとか、イングリッシュホルンやピッコロのような移調楽器について書かれてます。

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今更ながら驚いたのは、楽譜って特に"移調"楽器は実際に出る音で書かれているわけではないのですね。これでは"胃腸"が悪くなる・・・

しかし、プロコフィエフのように、一般的には移調楽器とされている楽器のための楽譜も全て実音で表記する作曲家もあるというので、ヤヤコシヤ・・・

第3部「スコアを読んでみよう」の「スコアをタテに読んでみよう」、「オーケストラの色彩を味わおう」などは、大変勉強になります。

これはストラヴィンスキーの「春の祭典」の総譜の一部ですが、なんと32段!
_

指揮者という人種は、総譜を見ただけで、頭の中ですべての音を構築することが出来るんでしょうね。移調楽器が実際に出す音まで! まったくもって信じられん!

2011年12月25日 (日)

広重 東海道五拾三次 ~保永堂版・隷書版を中心に~

殿様も犬も旅した
広重
東海道五拾三次
―保永堂版・隷書版を中心に―

クリスマスを含む3連休はどこに行っても混雑しているだろうと思い、引き篭もりを目論んでいましたが、今日(12/25)になって痺れを切らし、取得済みのチケットでサントリー美術館に行ってきました。

_

東海道五拾三次」の浮世絵で有名な歌川広重は、生涯で20種以上の東海道ものを製作しています。そのうち広重の代表作である保永堂版「東海道五拾三次乃内」と16年後に出版された隷書版「東海道」(画中の題が隷書で書かれているため)を比較し、宿場を描く際に広重が行った工夫と製作背景を追う、という面白い趣向の展覧会です。

・パンフレット(表
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・パンフレット(裏
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展覧会は道中順に日本橋から並び、各宿場毎に「保永堂版」、「隷書版」が説明文と共に展示されています。さらに一部の宿場は、保永堂版の刊行当時の「初摺(しょずり)」や一部改変された「変わり図」も同時に展示されており、非常に分かりやすく興味深い展示となっています。

同じ宿場の描写でも、上り下り(当時は京から江戸に行くのは"下り")逆方向から描いたり、雪景色あり雨の天気あり、自然風景あり宿屋内の描写あり、ご当地名物を描いたものとかいろいろと変化を付けて工夫されていました。また宿場名が、例えば静岡の「丸子」宿は、「隷書版」では「鞠子」宿になっているように地名も変化しているのは興味深かったです。

大雑把に比較すると、若い頃の「保永堂版」のほうが大胆な構図が多かったように思います。見慣れているせいもあるでしょうが。

flairサブタイトルの 「殿様」も「犬」も旅した ですが、
「殿様」は参勤交代ですが、なぜ「犬」が・・・

パンフレット(表の絵は伊勢神宮への分岐点の「四日市」宿ですが、首に何かを巻いている犬が描かれています。
説明文には、
「この犬は、事情があって伊勢神宮にお参りに行けない飼い主の代わりに、首にお賽銭などを付けて伊勢神宮にたどり着き、無事参拝を終えて主人の元へ戻った。道中は旅行者や、宿場の人々がその面倒を見たという。」
とありました。
中には主人の元に戻れない犬もいたでしょうが、江戸時代というのはユニークな時代でしたねえ。今よりはよっぽど治安がよかったのでしょう。

クリスマスに加えて日曜日でしたが、昼前に会場に入ったのでそんな混んでおらず、75分でじっくりと東海道を制覇してきました。

会場:六本木 東京ミッドタウン・サントリー美術館
会期:2012年1月15日まで。

2011年12月24日 (土)

googleのクリスマス向けお遊び機能

ネットでの友人から教わったgoogleのChristmas向けお遊び機能を紹介します。

<御注意>
①Google ChromeやFirefoxでは機能しますが、IEではうまく機能しないようです。
②これらの機能はいつまで見れるのかわかりません。

(1)googleで『let it snow』と検索

Google_snow

画面上に雪が降ってきます。
しかもこの機能、けっこうこだわって作られていて、検索した後ちょっと放置すると検索画面が曇ってきます。そしてマウスで落書きもできます。

(2)Googleで『Christmas』と検索

Google_xmas

検索窓の下に、青・赤・黄・緑のラインが出現します 。
装飾ラインがとても細いので、正直あってもなくても良い程度の変化ですが、ほんのちょっとだけクリスマス気分が盛り上がります。『xmas』と入力しても、同じものが見られるようです。

(3)Googleで『Hanukkah』と検索

Google_hanukkah

検索ボックスの下に星飾りが表示されます。
Hanukkah(ハヌカー)は、クリスマスとほぼ同時期に祝われるユダヤ教の祭日で、この星飾りはハヌカーで飾られるダビデの星です。

(4)Christmasとは関係ありませんが、『do a barrel roll』と検索
  ※do a barrel roll とは、航空機が進行方向を変えずに横に1回転すること。

Google_do_a_barrel_roll

入力すると画面がぐるりんと回ります。

Googleも暇なことをやるものですねhappy01

IEを使用している方でこの機能が見たければ、ブラウザをGoogle ChromeやFirefoxに変えてしまいましょう。Google Chromは軽くて早いですよ。

2011年12月23日 (金)

今年の〆の演奏会はコバケンの第九

日本フィルハーモニー交響楽団
第九交響曲 特別演奏会2011

日時:2011年12月22日(木) 開演:19:00 終演:20:53
会場:サントリーホール
演奏:日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:小林研一郎 (コバケン)
 オルガン:長井浩美①②
 ソプラノ:岩下晶子
 メゾソプラノ:栗林朋子
 テノール:錦織健
 バリトン:青戸知
 合唱:武蔵野合唱団
 コンマス:木野雅之
曲目:
 ①J.S.バッハ/主よ、人の望みの喜びよ
 ②J.S.バッハ/トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
   ~休憩~
 ③ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調「合唱付」 Op.125

サントリーホール前の写真です。
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今年のトリの演奏会は、やはり第九。
日本では年末恒例行事としてすっかり定着してしまいました。

かくゆう私は、学生時代から毎年第九を聴いていましたが、1988年を最後に中断。仕事に余裕が出てきた2008年に再開し、2010年、今年と連続で聴いています。

前座演奏(オルガン奏者には悪いですが)のオルガンは、低音をよく響かせた素晴らしい演奏でした。

第九演奏後、いつものようにコバケンからスピーチがありましたが、
「こんなことを言ってはどうかと思いますが、いつもの日本フィルらしからぬ渾身の演奏でした」。 というような事を言っていました。
私も同感です。ところどころで破綻はありますが、息のあった渾身の演奏だったと思います。コバケンはよほど嬉しかったのでしょう、ソリスト、合唱団指揮者(女性)とハグしまくっていました。

特に弦(チェロ、コントラバス)の響きが素晴らしかったです。珍しいことです w
彼岸の極致の第3楽章はかなり遅めのテンポ。私的にはあっさりと早めのテンポのほうが彼岸の枯れた感じがすると思いますが・・・
第2楽章のホルンがうねる箇所は存分にうねり、第4楽章の歓喜のメロディーをチェロが奏でるまでの「間」を充分にとっていました。また、トルコ風行進曲の前の vor Gott のフェルマータを充分すぎるほど延ばしていました。延ばしすぎたので最後は合唱が揃わなかったですが、私好みの解釈でした。
ソリストはテノールの青戸がドラマチックに歌っていたのが目立ちました。合唱団もよかったですが、女声比率が高く(3:1)高音部が目立ったのが残念。

やはり特別な年の第九は、演奏するほうも聴く方も感慨深いものがあります。


★へそ曲がりの余計な一言。 シラーの「歓喜に寄す」の詩で嫌いなところ。

シラーの「歓喜に寄す」の精神は「世界中皆仲良く」、これはよいです。
しかし以下のくだり、

Ja, wer auch nur eine Seele
Sein nennt auf dem Erdenrund!
Und wer's nie gekonnt, der stehle
Weinend sich aus diesem Bund!
そうだ、地上にただ一人だけでも
心を分かち合う魂があると言える者も歓呼せよ
そしてそれがどうしてもできなかった者は
この輪から泣く泣く立ち去るがよい

これはあからさまなマイノリティーの排除でしかありません。
ベートーヴェンこそ周りと軋轢ばかり起こしていたマイノリティーなのに。
第九が権力者によってプロパガンダに使われやすい由縁でもありますが・・・

2011年12月22日 (木)

そんな殺生な!

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かかりつけの医院が入っているビルのエレベーターの非常呼び出し装置。

これは非情だ!

このようなエレベーターもあるのかもしれませんが、白状しているだけいいのかな?happy01

2011年12月21日 (水)

東北復興応援ツアー

12月18日(日)から一泊二日で、某ツアー会社主催の東北復興応援ツアーに参加してきました。

ツアー名は、
陸前高田”奇跡の一本松”と
復興応援乗車 三陸鉄道・浄土ケ浜・松島2日間

応援ツアーなので、ボランティア活動などの肉体労働も、データ整理などの頭脳労働もなし。復興しかかっている観光地に行き、その現状を知り、現地の人を元気付けようというツアーです。

参加者は73名。バス2台。
普通のツアーなら圧倒的に女性が多いのですが、このツアーは6:4で男性が多い珍しいツアー。旅行のシーズンでもないのに、わざわざこのようなツアーに参加されたメンバーの震災に関する関心の高さが伺えます。

行程は、
●初日
東京+++bullettrain東北新幹線+++盛岡=bus<国道106号>=宮古ship浄土が浜遊覧船)=bus田老+++train三陸鉄道北リアス線+++宮古=bus<国道106号線>=盛岡=<東北自動車道>=spa花巻温泉泊

●二日目
spa花巻温泉=bus=<釜石自動車道>=<国道283号、107号、340号>=陸前高田・奇跡の一本松(車窓)=<国道45号>=気仙沼fishお魚市場、restaurant昼食:プラザホテル)=<国道45号>=南三陸町(車窓)=・・・=松島ship遊覧船)=仙台+++bullettrain東北新幹線+++東京

バスに貼り出されたルート図。赤線が初日、青線が二日目のルート。
岩手県南東部と宮城県東北部を巡るツアーです。
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●各地の状況

◆浄土ヶ浜
浄土ヶ浜の浜辺にあったレストハウスは内部が壊滅し、船着場も閉鎖中。遊覧船はひとつむこうの桟橋から乗船しました。浄土ヶ浜には学生時代の41年前に来た事があります。

・41年前の浄土が浜(海岸から)
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・バスの車窓からの浄土が浜
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似た岩があります。これを見る限り岩は津波にも耐えたようです。

・復興応援乗船:乗船した第16陸中丸

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この船は、3月11日の地震発生時、貸し切り運航を終えてエンジンを切ったところでしたが、坂本船長が「逃げるぞ。逃げないと船が壊れる」と判断し、即座に機関士ら3人で出航し、津波の引き波を使って沖へ出たため、被害を免れました。他の2隻の観光船は津波で打ち上げられて廃船となり、この船だけが生き残ったということです。

・船からの浄土が浜
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自然の姿は美しいですが、壊滅した突堤や民家がそのまま残り、津波の爪あとの大きさには驚きました。

船内では案内(昔の)嬢から震災当時の宮古周辺の話がありました。
この船は沖合いで42時間待機しその後救助されたが、その間は船に積んであったカモメパン(カモメのえさ)で食いつないだというエピソードも。

◆復興応援乗車:三陸鉄道 北リアス線 田老-宮古間

三陸鉄道のうち主に海岸線を走っている南リアス線は壊滅的な打撃を受けましたが、宮古以北の北リアス線は海岸から離れて走っており、トンネル区間が多いため復興は早かったようです。
まず、バスで高さ10mのスーパー堤防で有名になった田老まで行き、そこから乗車。

・列車が来るまで、被災した三陸鉄道の職員さんから当時の田老での津波の状況の説明がありました。
 現在はホームから海が見えますが、震災前は見えなかったそうです。
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・復興支援列車に乗り込むツアーメンバー

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・宮古までは半分以上がトンネルで眺望なし。ということで、列車内でも引き続き津波の経験談の話が。何メートルの高さの堤防を作っても自然はそれを凌駕する。「防災から減災への転換」が必要だということを言っていました。

・宮古から花巻温泉に向かうバスの中では、岩手県内での津波の映像と被災者の体験談のDVDが流されていました。車内で眠る暇もありません。

◆陸前高田”奇跡の一本松”

宮古の被害はそんなに大きくはありませんでしたが、陸前高田は酷い状況でした。高田松原という観光地があるために、景観を考慮して堤防を作らなかったからだそうです。

・道の駅に貼り出されていた高田松原の震災前(上)と後(下)の比較写真。
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陸前高田では80cmの地盤沈下があり、松も津波で流され往時の姿はどこにも見ることが出来ません。

・一躍有名になった高田松原の”奇跡の一本松”。以前からひときわ背が高い松だったそうです。

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残念ながら、枯れて回復の見込みがなくなったことが明らかになりました。陸前高田市では、震災のモニュメントとして保存する方法を検討しているそうです。

movie撮影した動画をYoutubeにアップしました。

◆気仙沼

・湾の奥にある「お魚いちば」は大きな被害を免れ、海産物の応援買い物が出来ました。
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・震災にもかかわらず、今年も連続して保持している鰹の水揚げ日本一を守ったそうです。
P1100661_

・お魚いちばの前は、埠頭となっています。浸水の跡があり、地盤沈下したのでしょう。恒久的な復旧ではないそうですが、それでもとりあえず整備され、イカ釣り船が繋留されていました。

P1100668

・昼食会場の気仙沼プラザホテルでは、自らも被災した支配人から気仙沼の津波の状況の説明がありました。特大スクリーンで見る津波の映像には圧倒されました。支配人自信が体験した発生当時やその後の状況の説明は真に迫っていましたね。〆の言葉は「このような震災が起こった事を忘れないで欲しい。被災者にとって、忘れ去られることが一番辛い」。

その後バスで気仙沼の中心部を通りましたが、ここも惨憺たる有様でした。復興はまだまだ遠いですね。

◆南三陸町

気仙沼からは国道45号線を南下。海岸線に沿った道路なので、津波の被害の状況がよく見れました。南リアス線はほとんどの区間で線路が流され、橋梁も決壊していました。

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TVニュースで存知の方も多いと思いますが、南三陸町職員の故・遠藤未希さんが防災無線で避難を呼び掛け続けた防災対策庁舎が今でも赤い骨組みだけで残っていました。この放送で何人の人の命が助かったでしょうか。このように、自分の身を犠牲にしてでも、沢山の人を助けようとした人がいたということを、生き残っている私たちは、いつまでも忘れずにいたいと思います。

◆復興応援乗船:松島遊覧船

日本三景松島。
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ここは松島湾の多くの島が防波堤の役割を担って、50cm程度の浸水で収まったそうです。しかし多くの土産物屋は浸水や地盤沈下による被害で閉店を余儀なくされています。

P1100739_

また松島湾では津波でカキ養殖施設が大打撃を受け、カキ収穫量は例年の3分の1程度と見込まれています。

いくつかの仮設住宅も見ましたが、あのような住宅で寒い冬を越さなくてはならない被災者の方々を思うと胸が痛くなります。

◆まとめ

放射能問題以外の大震災の話題は少なくなるばかり。

このツアーに参加し、メディアからの情報だけでなく、自分の目で被災状況を見、被災者から直接話が聞けたことが最大の収穫でした。TV画面で見るのと実際に見るのとでは大違いです。

被災地を見るには遅きに失した感はありますが、何事も思い立ったが吉日。まだ被災地を見ていない方は観光でもいいので、是非自分の目で見ることをお勧めします。被災地の方も観光で来てくれることが最大の支援だと言っています。自分の目で見れば脳裏に焼きついて忘れることはないでしょう。

2011年12月17日 (土)

怖い絵~中野京子著

『怖い絵』
中野京子著
朝日出版社

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この本では、著者が選んだ20の名画に隠された裏事情、画家の秘密などを明かすことによって、絵画の違った見方を紹介しています。

・目次

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ゴヤの 『我が子を喰らうサトゥルヌス』 のように、見ただけでも怖い絵だけではなく、
一見幸せな家族 『グラハム家の子どもたち』 ……けれど、この絵の完成後どうなったのか?
キューピッドのキスを受ける豊満な裸体 『愛の寓意』 ……でもほんとは、このふたり?
スポットライトを浴びるドガの 『踊り子』 ……実は、この時代のバレリーナは?

・ドガ 『踊り子』
 カーテンの陰に隠れている黒い男の正体は?

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名画にひそむ、心胆寒からしめる恐怖の物語。
この本を読めば、絵画の見方が変わります。絵画好きの方は必読でしょう。

この本は偶々図書館で見つけたのですが、続編(「怖い絵2」「怖い絵3」)もあります。
現在「怖い絵2」を読んでいる最中です。

movieYoutubeに「怖い絵」「怖い絵2」「怖い絵3」に収録されている全絵画(60作品)の紹介映像がありました。

これらの絵がなぜ怖いのかを知りたい方は、是非この本を読んでください。


2011年12月16日 (金)

グーグルが被災地域のストリートビューを公開

グーグルでは、震災で失われた思い出をみんなで取り戻すプロジェクト、「未来へのキオク」を企画していますが、その一環として、12月13日に被災地域のストリートビューを公開しました。


<宮城県牡鹿郡女川町周辺 大きな地図で見る

詳細はこちらをクリックdownwardleft
http://googlejapan.blogspot.com/2011/12/blog-post_13.html

単に現在の状況が見れるだけではなく、震災前の状況との比較も出来ます。
ストリートビューについては色々いわれていますが、今回のように被災地の「昔(震災前)」と「今(震災後)」を記録として残そうとする試みは画期的なことではないでしょうか。

来週、遅まきながら被災地応援ツアーに参加して、この眼で被災地の現状を見てきますが、その前にこの地図で震災前の状況を予習してみたいと思います。

地図はこちらのサイトで見ることが出来ますdownwardleft
http://www.miraikioku.com/streetview/

2011年12月15日 (木)

イノセントワールド 神戸智行展

一昨日(12/13)、津田ホールでの演奏会の前に、同じ千駄ヶ谷にある佐藤美術館で、
イノセントワールド 神戸智行展
を見てきました。

・パンフレット(表)
 
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・パンフレット(裏の一部)
 
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「イノセント」とは - innocent
無実、無邪気、天真爛漫な人、純潔な、純真な、無垢な、無害な、無罪の、無辜の、などを意味する英単語。
 
美術展のタイトル通り、純粋無垢な感じの作品が多く、身近な自然や生き物達への畏敬を表現しているようです。
福岡・太宰府天満宮に奉納予定の屏風絵などの大作(一瞬の永遠:カタログ上部の絵)や、小さな生き物や花への愛情が伝わる小品が展示されています。
直接描くのではなく、銀箔を下地として張り、和紙と彩色を幾層にも重ね合わせる方法で描かれており、味わい深い絵になっています。絵の前で見入ってしまいました。

・「春風切って」 (購入した絵葉書をスキャン)
 金魚が泳ぎまわっています
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・「夏風切って」 (購入した絵葉書をスキャン)
 ザリガニ、かえる、おたまじゃくし・・・
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画家の自然に対する純粋な眼差しを感じます。
透明感があり、実に美しく癒される日本画です。
よい画家にめぐり合えました。

公益財団法人佐藤国際文化育英財団
佐藤美術館
JR千駄ヶ谷駅下車徒歩5分
会期は12月18日(日)まで


2011年12月14日 (水)

稀有壮大な話~Googleは本当はGoogolだった

日本では4桁毎に数値の呼称単位が変わります。
億の上は京(けい)、垓(がい)まではわかります。その上となると定かではなく、一番上が「無量大数」ということくらいは知っていましたが、更にその上があるんですね!

もののネットによると・・・<携帯からはこれ以上読まないほうがいいです>






兆(ちょう)
京(けい)
垓(がい)
杼(じょ)
穰(じょう)
溝(こう)
澗(かん)
正(せい)
載(さい)
極(ごく)
恒河沙(ごうがしゃ)
阿僧祇(あそうぎ)
那由他(なゆた)
不可思議(ふかしぎ)
無量大数(むりょうたいすう) (一般的には 10の68乗)
---普通はここまで、さらに上があり、
洛叉(らくしゃ)
倶胝(くてい)
阿ゆ多(あゆた)
那由他(なゆた)
頻波羅(びんばら)
矜羯羅(こんがら)
阿伽羅(あから)
最勝(さいしょう)
摩婆羅(まばら)
阿婆羅(あばら)
多婆羅(たばら)
界分(かいぶん)
普摩(ふま)
禰摩(ねま)
阿婆鈐(あばけん)
弥伽婆(みかば)
毘ら伽(びらか)
毘伽婆(びかば)
僧羯邏摩(そうがらま)
毘薩羅(びさら)
毘贍婆(びせんば)
毘盛伽(びじょうが)
毘素陀(びすだ)
毘婆訶(びばか)
毘薄底(びばてい)
毘きゃ擔(びきゃたん)
称量(しょうりょう)
一持(いちじ)
異路(いろ)
顛倒(てんどう)
三末耶(さんまや)
毘睹羅(びとら)
奚婆羅(けいばら)
伺察(しさつ)
周広(しゅうこう)
高出(こうしゅつ)
最妙(さいみょう)
泥羅婆(ないらば)
訶理婆(かりば)
一動(いちどう)
訶理蒲(かりぼ)
訶理三(かりさん)
奚魯伽(けいろか)
達ら歩陀(たつらほだ)
訶魯那(かろな)
摩魯陀(まろだ)
懺慕陀(ざんぼだ)
え攞陀陀(えいらだ)
摩魯摩(まろま)
調伏(ちょうぶく)
離きょう慢(りきょうまん)
不動(ふどう)
極量(ごくりょう)
阿麼怛羅(あまたら)
勃麼怛羅(ぼまたら)
伽麼怛羅(がまたら)
那麼怛羅(なまたら)
奚麼怛羅(けいまたら)
べい麼怛羅(べいまたら)
鉢羅麼怛羅(はらまたら)
尸婆麼怛羅(しばまたら)
翳羅(えいら)
薜羅(べいら)
諦羅(たいら)
偈羅(げら)
歩羅(そほら)
泥羅(ないら)
計羅(けいら)
細羅(さいら)
睥羅(へいら)
謎羅(めいら)
娑ら荼(しゃらだ)
謎魯陀(めいろだ)
契魯陀(けいろだ)
摩睹羅(まとら)
娑母羅(しゃもら)
阿野娑(あやしゃ)
迦麼羅(かまら)
摩伽婆(まかば)
阿怛羅(あたら)
醯魯耶(けいろや)
薜魯婆(べいろば)
羯羅波(からは)
訶婆婆(かばば)
毘婆羅(びばら)
那婆羅(なばら)
摩ら羅(まらら)
娑婆羅(しゃばら)
迷ら普(めいらふ)
者麼羅(しゃまら)
駄麼羅(だまら)
鉢ら麼陀(はらまだ)
毘迦摩(びかま)
烏波跋多(うはばた)
演説(えんぜつ)
無尽(むじん)
出生(しゅっしょう)
無我(むが)
阿畔多(あばんた)
青蓮華(しょうれんげ)
鉢頭摩(はどま)
僧祇(そうぎ)
趣(しゅ)
至(し)
阿僧祇(あそうぎ)
阿僧祇転(あそうぎてん)
無量(むりょう)
無量転(むりょうてん)
無辺(むへん)
無辺転(むへんてん)
無等(むとう)
無等転(むとうてん)
不可数(ふかすう)
不可数転(ふかすうてん)
不可称(ふかしょう)
不可称転(ふかしょうてん)
不可思(ふかし)
不可思転(ふかしてん)
不可量(ふかりょう)
不可量転(ふかりょうてん)
不可説(ふかせつ)
不可説転(ふかせつてん)
不可説不可説(ふかせつふかせつ)
不可説不可説転(ふかせつふかせつてん)

・・・・だそうです。

途中からお経のような感じで、落語の「寿限無」を連想してしまいますが、とても実用的な単位ではないですね。

最大の命数である不可説不可説転は10の37218383881977644441306597687849648128乗という計算もできないほど大きな数を示して、悟りの功徳の大きさを表したものだそうです。

欧米では、1920年にアメリカの数学者エドワード・カスナーの当時9歳の甥ミルトン・シロッタが作った単位で「グーゴル」があります。コレは10の100乗。更に「1の後に疲れるまで0を書いた数」としてグーゴルプレックスという数を提案したそうで、コレは10のグーゴル乗であるそうな。10の(10の100乗)乗。つまり具体的に表記するならば、10の10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000乗という事になり、もはやどーでも良くなる様な凄まじい単位という事です。

半径約120億光年のこの宇宙にある全ての素粒子の総数(どうやって数えたのでしょうか???)は『10の80乗個』だそうです。・・・「無量大数」の1兆倍!ですが、グーゴルよりは少ない。
これが 「とてつもない数字」なのか、「意外と少ない」のか理解に苦しみますが、そのことよりも、全宇宙の素粒子の数が「10」の右肩に小さく「80」と書くだけで表現できてしまうことに意外性を感じます。

稀有壮大な話でした。

余談(というか、これがこの日記のオチ)ですが、検索サイトでお馴染みのGoogleはこの単位のグーゴル(Googol)を、命名者ラリー・ペイジがつづりを間違えて登録したものだという説があります。ちょっとおマヌケな話ですね。ちゃんと検索して調べたのかなhappy01

小林将 第7回ヴァイオリン・リサイタル

小林将 第7回ヴァイオリン・リサイタル
 -リスト生誕200周年に寄せて-

日時:2011年12月13日(火) 開演:18:30 終演:20:20
会場:千駄ヶ谷 津田ホール(津田塾大学)
演奏:小林将(ヴァイオリン)
    赤松林太郎(ピアノ)
曲目:
 ①カール・ゴルトマルク/組曲(ヴァイオリンとピアノのための) Op.11
 ②リスト/レメーニの結婚式のための祝婚曲 S.129
   ~ 休憩 ~
 ③リスト/二重奏曲(ソナタ) S.127
 ④リスト/協奏的大二重奏曲 S.128
 ※アンコール  サラ・サーテ/チゴイネルワイゼン
           マスネ/「タイス」の瞑想曲

Photo

今年はリスト生誕200年。それを記念したリサイタルですが、演奏するのはピアニストではなくヴァイオリニスト。かつゴルトマルクというあまり知られていない作曲家の作品を取り上げている、意欲的なリサイタル。すべて初聴の曲。

実はこの演奏会のチケットは、従姉妹が行けなくなったので私が代わりに聴きに行ったのですが、驚いたことに小林将氏の幼馴染みが私のマイミク(SNSのmixi上での友人)さんだったというおまけ付き。私がmixiカレンダーにこの演奏会の予定を書き入れたので偶然に見つけてくれたのです。おかげで以前からお会いしたかったマイミクさんにも会場で会うことが出来ました。

①カール・ゴルトマルク/組曲

ハンガリー出身のユダヤ人作曲家。名前も知らなかった作曲家です。ヴァイオリン協奏曲第1番が有名だそうですが、その他の作品はほとんど演奏されていません。この曲は1869年の作曲で5楽章構成。いわゆる「駄作」かもしれませんが、意外に濃密なロマンの香り漂う曲。荘厳な雰囲気の第2楽章と、ピアノとの掛け合いが楽しい第3楽章が聴き所。

②リスト/レメーニの結婚式のための祝婚曲

祝婚曲ですが、華やかというよりも荘厳な感じがする曲です。

③リスト/二重奏曲(ソナタ)

リストのヴァイオリンとピアノのための作品は非常に少なく、かつ編曲が多いのですが、リストの時代には編曲が一般的だったそうです。この曲はショパンのマズルカ第2番(あまり有名ではない曲)の主題を用いた4楽章からなるヴァイオリン・ソナタ。第2楽章はマズルカ第2番ですが他の楽章はリストの創作。

④リスト/協奏的大二重奏曲

これもフランスの作曲家ラフォンの「ロマンス(水夫)」のテーマを使用。ピアノとヴァイオリンが華麗に活躍します。

リストということで、ヴァイオリンよりもピアノのほうが華麗な部分が多かったかなあ。小林将氏は精力的に艶やかに奏でていました。赤松氏もダイナミックでよかったですね。

アンコールは御馴染みのチゴイネルワイゼンとタイスの瞑想曲。かなりお疲れのようでしたが、やはり弾き慣れた曲では水を得た魚のようでした。

珍しい曲が聴け、気鋭の演奏家さんたち(会場でピアニストの田中良茂氏にも)に出会えたし、マイミクさんにもお会いできたし、大収穫の演奏会でした。

2011年12月11日 (日)

山の手線一周半~発車メロディーのこと

去る12月8日(金)は、16時に日比谷での所用が終わり、19時からのN響演奏会(NHKホール)まで時間があるので、どう過ごそうかと思案していました。

いろいろ思案した挙句、
以前から一度やりたかった山の手線一周に決めました。

有楽町駅から山の手線外回り電車に乗り、一周したのちにもう半周して新宿駅まで乗車。つまり、有楽町→品川→渋谷→新宿→池袋→上野→東京→有楽町:振り出しに戻る→品川→渋谷→新宿)。

有楽町駅から座席に座れたので、いろいろ観察しながら約90分(一周は約60分)、運賃190円の電車の旅を楽しみました。
この後、新宿駅構内で軽い夕食をとり、再び原宿駅まで山の手線に乗りNHKホールへ。

一周半して、発車メロディー(駅メロ)が駅によってけっこうバラバラなことを発見しました。
昔は発車ベル(これもなかなかよかったが)でしたが、最近はメロディーになっていますね。

movie9分37秒で山の手線を一周。
 山の手線全駅(池袋から内回り)の発車メロディーが聴けます。

何種類かあるJRの汎用メロディーが多いですが、なかにはご当地メロディーもあります。
(リンクをクリックするとYoutubeで聴けます)

・高田馬場 「鉄腕アトム」
  手塚プロダクションの最寄り駅。

・恵比寿 「第三の男」
  「ヱビスビール」のCM曲。サッポロビールの恵比寿工場(現恵比寿ガーデンプレイス)があった。

・新橋 「ウイスキーがお好きでしょ」(季節限定)
  新橋は「酒場の聖地」のイメージがあるということからだそうです。

・駒込 「さくらさくら」 
  近くにソメイヨシノの発祥地、染井霊園がある。
  中央線武蔵小金井も同曲で、こちらは近くに江戸時代からの桜の名所「小金井堤」がある

ちょっと意外だったのは上野が単純なベル音だったことと、秋葉原も汎用メロディーだったこと。AKB48の「会いたかった」にでもすればいいのに。

ご当地メロディーは、都内ではこの他にも、

・水道橋 「闘魂こめて」(「巨人」応援歌)
  巨人の本拠地、東京ドームの最寄り駅。
  この曲を聴くと、巨人ファンならずとも野球を見たくなりますね。

・蒲田 「蒲田行進曲」
  近くに松竹蒲田撮影所があった(1920~1936)。
  この映画はよかったなあ。

・高円寺(鈍行ホーム) 「阿波踊りのお囃子」 (8月限定)
  今や東京名物になった高円寺阿波踊り。乗客が踊りださないか心配ですが。

・三鷹 「めだかの学校」
  作曲した中田喜直が戦後しばらく三鷹市に住んでいたことから。
  こんな事でご当地メロディが決まるならいくらでもメロディーが出来そう・・・

・八王子 「夕焼け小焼け」
  この曲の発祥地の陣場高原が近いため。
  夕方ならいいが、朝から聴くのはちょっとねえ・・・

・西立川 「雨のステイション」
  荒井由実(松任谷由実)の「雨のステイション」は当駅をモデルとしたそうです。

・奥多摩 「どんぐりころころ」
  理由は不明。田舎だからか?

などがあります。
この中には通勤電車で毎日聞いていたメロディーもあり、懐かしいなあ・・・

皆さんのお近くの駅の発車メロディーはなんでしょうか?

同じ駅でもホーム(路線)によって発車メロディーが異なる場合がありますし、同じメロディーでもヴァージョン違いもあります。
また、ほとんどの駅では電車の到着アナウンスは上りが男声、下りが女声です。
声を聞けば、どちらの電車が来るかわかります。

しかし、日本ほど車内アナウンスが多い国はありませんね。

2011年12月 9日 (金)

NHK交響楽団 第1716回定期公演 Cプログラム

NHK交響楽団 第1716回定期公演 Cプログラム1日目

日時:2011年12月9日(金) 開演:19:00、終演:21:05
会場:NHKホール
指揮:シャルル・デュトワ
ヴァイオリン:リサ・バティアシュビリ ①
青ひげ:バリント・サボ ②
ユディット:アンドレア・メラース②
コンマス:堀正文

曲目:
①ブラームス/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
   ~休憩~
②バルトーク/歌劇「青ひげ公の城」 Op.11(演奏会形式)

また濃くなったデュトワの髪。
それはどうでもいい。

N響のもやもや金管には慣れているが、今日もやってくれた。リサ・バティアシュビリの安定した技術が光ったので残念な演奏。オケと独奏者を別々に拍手できればいいのだが。

「青ひげ公の城」(一幕)はバルトーク唯一の短い(一時間程度)オペラ。歌唱する出演者は2人のみで場面の展開もないため、演奏会形式でも充分。
N響の演奏もよかったが、アンドレア・メラース(メゾ・ソプラノ)のドラマティックな歌唱力には驚いた。ブラボー多発。この声量なら広いNHKホールでも、隅々まで綺麗に聴き取れたことであろう。解説を見るとバルトークと同じハンガリー生まれで、「青ひげ公の城」のユディットを当たり役としているとの事。うなずける。

チェルニー編曲によるピアノ独奏版モーツァルト「レクイエム」

日本モーツァルト研究所・武蔵野文化事業団 共催
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト没後220年記念レクチャー・コンサート
ピアノで綴る追想の響き
チェルニー編曲モーツァルトの《レクイエム》全曲版本邦初演

※なぜかアマデウスがアマデーになっています。
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日時:2011年12月8日(木) 開演:19:00 終演:21:00
会場:武蔵野市民文化会館 小ホール
演奏:小川京子(ピアノ)
解説:海老澤敏
曲目:
  プレ・トーク
  ①リスト編曲/アヴェ・ヴェルム・コルプス
    ~休憩~
  ミドル・トーク
  ②カール・チェルニー(ピアノ独奏用編曲)/レクイエム(ジュスマイヤー版)

去る12月5日はモーツァルトの命日。没後220年目にあたります。
没後220年を記念して、日本のモーツァルト研究の第一人者海老澤敏氏が所有するカール・チェルニーの楽譜を使用した本邦初演の《レクイエム》の演奏会。

プレ・トークで20分あまり、ミドル・トークで7分ほど海老澤氏の解説がありました。今年で80歳になられますが、温厚で説得力ある語り口は以前のままです。時間の制約がなければいつまでもお話されていたいようでした。

①リスト(ピアノ独奏用編曲):アヴェ・ヴェルム・コルプス

《アヴェ・ヴェルム・コルプス》はリストによる編曲ですが、リストは1856年のモーツァルト生誕100年の祝典音楽祭では選曲と指揮を委ねられたほど、モーツァルトに傾倒していたようです。

シンプルな曲ですが、リストの編曲もシンプルで美しい編曲になっています。中間部分でリストらしい華麗なフレーズがあります。

②カール・チェルニー(ピアノ独奏用編曲):レクイエム(ジュスマイヤー版)

チェルニーはピアノ教則本で有名ですが、ベートーヴェンの弟子であり、リストの先生でもあります。
チェルニーはピアノ連弾用にも編曲しています。両編曲版とも長く忘れ去られていましたが、1960年代に海老澤氏が楽譜を入手。一部はすでに演奏が試みられていますが、独奏版の全曲演奏はおそらく日本初演とのこと。

ムソ展(ムソルグスキーの「展覧会の絵」)はピアノ原曲をオーケストラ版に編曲されましたが、音を付加する編曲よりも、《レクイエム》のように音を減らす編曲のほうがかえって難しいのかもしれません。なにせオーケストラ+独唱+合唱を10本の指で表現しないといけないのですから。
大体は原曲のイメージがつかめましたが、メロディーがなく和音だけの箇所もあり、編曲の難しさを痛感しました。

ピアニストの小川京子氏は海老澤氏のご夫人。おそらく70歳代でしょうが50分間精力的に弾かれていました。これだけでも感嘆します。ただ少し抑揚に乏しい演奏(編曲のせいでしょうが)でしたが、熱演だったと思います。

日本モーツァルト研究所の所長が海老澤敏氏、副所長が小川京子氏。ご夫婦そろってモーツァルト研究の第一人者。羨ましいご夫婦です。

■海老澤敏コレクション モーツァルトのレクイエム展

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現在、海老澤敏のコレクションが武蔵野市民文化会館・展示室にて無償公開されています。たった1ページだけのものですが、モーツァルトの自筆楽譜 Missa Brevis (小ミサ) KV.192 もあり、先日行った第一生命ホールでの展示よりは充実しています。ただしランゲの絵は複製でした。
実物の自筆楽譜を見る機会は滅多にありません。500円でパンフレットが、また著作もいくつか販売されています。
12月11日(日)まで。
10時~19時(最終日は18時)
入場無料。

2011年12月 8日 (木)

トリは悲愴か新世界か~キエフ国立フィルハーモニー交響楽団

一昨日(12/6)、キエフ国立フィルハーモニー交響楽団の演奏会を聴きました。

Photo_2

日時:2011年12月6日(火) 開演:19:00 終演:21:07
会場:武蔵野市民文化会館 大ホール
演奏:キエフ国立フィルハーモニー交響楽団
    National Philharmonic Society of Ukraine Kiev
指揮:ニコライ・ジャジューラ
曲目:
  ①ドヴォルザーク/交響曲第9番 ホ短調 Op.95 「新世界より」
    ~ 休憩 ~
  ②チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調 Op.74 「悲愴」
  ※アンコール
    チャイコフスキー/「くるみ割り人形」~花のワルツ

武蔵野色フンプンのカタログを見てもお分かりのように、武蔵野の「友の会」入会キャンペーン演奏会。世界的に見れば1.2流のオケとはいえ、会員(年間1000円)になれば3000円で「悲愴」と「新世界」が聴けるなんて、ただみたいな演奏会です。
私はすでに会員ですが、時々一緒に行く妻も会員になってしまいました。

Q:キエフは旧ソ連ですが、現在はどの国なのかお分かりでしょうか?
 
A:世界で一番根暗な国、ウクライナです。うっ、暗いな・・・
 ちなみに世界で一番お気楽な国はクロアチア。苦労あっちや・・・

キエフ国立フィルのような旧共産圏のオケを聴く機会はあまりないので、わくわくして出かけました。
ところで、「悲愴」と「新世界」を一回の演奏会で聴けるということは滅多にありません。食事に例えると、前菜なしに突然分厚いポークソテーを食べた後に200gのビーフステーキを食べるようなものだからです。
「悲愴」も「新世界」もそれぞれ演奏会のトリが取れる曲。さて、どちらがトリなのか興味がありましたが、やはり曲の重みから言えば「悲愴」がトリをとるのは当然でしょう。しかし終演後は気分が沈みます。

①ドヴォルザーク/交響曲第9番 「新世界より」

集中できない演奏でした。というのは隣のオバサン(妻ではありません)が演奏が始まるや否や居眠りをはじめ、あろうことか鼾をかきはじめました。楽章の区切り目で肘でちょっと小突きましたが、効果なし。
おかげで楽員の観察が出来ました。女性が多い楽団です。弦パートのトップこそ男性ですが、ヴァイオリン、ヴィオラは28名中21名が女性。チェロも7名中5名。ベースはいませんでした。管は少なく、オーボエ、フルート、ホルン各1名。アンコールでのハープが1名。東洋人と思しき男性3名、女性1名。私好みの女性10名(うち1名は一人だけ膝上のスカート姿。膝上とは珍しい)。肥満女性3名といったところでしょうか。
イングリッシュ・ホルンがいい音出していました。

休憩中に、鼾オバサンの隣のオバサンが、「居眠りするのはいいけど、鼾がうるさいわよ」と注意していました。私ならとても言えません。wobbly

②チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調 Op.74 「悲愴」

中尉が聴いたのか・・・注意が効いたのか、鼾オバサンは最初のうちはおとなしかったですが、最終楽章でまた鼾が。消え入るように終わるエンディングで鼾はいけません。興ざめでした。

演奏のほうは「新世界」よりは「悲愴」のほうがメリハリが効いた演奏でした。弦も思ったよりはいい出来で、トロンボーンがミスりましたが金管の迫力は日本のオケとは違います。

鼾を聴きに行ったようなものでしたが、最近は室内楽ばかり聴いていたので、フルオーケストラの音が堪能できました。

ちなみにキエフ国立フィルは、ギトリス爺や川畠成道(なんとメン・チャイを一夜で弾く)との競演もあったようです。
こちらも聴いてみたかったですね。最近BSでギトリス爺とアルゲリッチの競演を聴きましたが、やりたい放題でした。happy01

 

2011年12月 7日 (水)

夜の椿山荘

一昨日(12/5)のクリスマス・コンサートが開かれた聖マリア大聖堂や椿山荘がある場所は、JRの駅から遠い(一番近い目白駅から2Km)ため、どのような経路で行くか思案していました。東京メトロの江戸川橋駅なら徒歩10分ですが、私の家がある高○寺からは東京メトロ東西線の早稲田駅から歩くのが一番近いのを発見。地下鉄直通電車に乗れば乗り換えなし。ただし早稲田駅から徒歩15分。
椿山荘に行くようなセレブならタクシーを使うのでしょうが。happy01


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椿山荘の庭園のライトアップがあるということなので、早めに家を出て、夜の椿山荘を徘徊。

椿山荘は江守徹・・・もとい、山縣有朋が明治11年(1878年)に私財を投じて「つばきやま」を購入し、「椿山荘」と命名した由緒ある場所。結婚式場として有名ですが、敷地内にフォーシーズンズ・ホテル椿山荘もあります。椿山荘のほたる鑑賞会は有名で、幼少の砌に何度か来たことがあります。

※江守徹はNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」で山縣有朋役を演じています。happy01

・裏口に当たる冠木門から入りました
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・庭園にはあちこちに七福神や道祖神が
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・椿山荘自慢の三重塔「圓通閣」
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 月が・・・
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・正門玄関のクリスマスイルミネーション
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池に写る紅葉がきれいと言うことでしたが、ライトアップといっても光量が少なく、紅葉もイマイチだったので堪能できませんでした。

今度は昼の庭園を見にゆっくり来ることにしましょう。

2011年12月 6日 (火)

クリスマス・コンサート in 聖マリア大聖堂

昨夜は東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂クリスマスコンサートを聴いてきました。

東京文京区にある東京カテドラル関口教会は、カトリック東京大司教区の司教座聖堂(カテドラル)。現在の大聖堂は建築家丹下健三の設計で、ドイツのケルン教区の支援によって建設され、1964年に落成しました。吉田茂元首相の葬儀が行われたことでも知られ、丹下健三自身の葬儀もここで行なわれました。

※画像はWikiより転載
750pxst_marys_cathedral_tokyo

上空から望むと十字架の形に見えるそうです。確かに十字架に見えます。


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コンサートもよく開かれており、大昔に小澤征爾の第九?を聴きに行った記憶あり。

  東京カテドラルで聴く
  クリスマス・コンサート2011
  祈り、そして明日への希望

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日時:2011年12月5日(月)   19:00開演 21:07終演
場所:東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂
演奏:
  齋藤千夏(ソプラノ Sp)
  セルジュ・ペトゥルッツェッラ(テノール Te)
  アレクセイ・トカレフ(トランペット Tp)
  山口英子(オルガン Org)
  弦楽四重奏(SQ)
    島田真千子(第一ヴァイオリン)
    戸上眞理(第二ヴァイオリン)
    叶澤尚子(ヴィオラ)
    三宅依子(チェロ)
曲目: パンフレットから変更あり
  <第1部:祈り>
  ①アルビノーニ/アダージョ    Org,Tp(後方)
  ②ヘンデル/「リナルド」~「涙の流れるままに」  SQ,Sp
  ③J.S.バッハ、グノー/アヴェ・マリア  SQ,Org,Sp
  ④シューベルト/アヴェ・マリア     Org,Te
  ⑤チャイコフスキー/組曲第4番「モーツァルティアーナ」より「祈り」  SQ
  ⑥カッチーニ/アヴェ・マリア      Org,Sp,Te(後方)
     ~休憩~
  <第2部:希望>
  ⑦J.S.バッハ/カンタータ第147番「主よ、人の望みの喜びよ」  Org
  ⑧モーツァルト/ディヴェルティメント ヘ長調 K.138から第一楽章  SQ
  ⑨アルビノーニ/オーボエと弦楽合奏のための協奏曲 ハ長調   Org,Tp
    ~休憩~
  <第3部:クリスマス>
  ⑩クラーク/トランペット・ヴォランタリー   Org,Tp(後方)
  ⑪フランク/天使のパン           SQ,Te
  ⑫ヘンデル/「メサイア」より「シオンの娘よ、大いに喜べ」 ---欠航
  ⑬アダン/オー・ホーリー・ナイト     Org,SQ,Sp,Te,Tp
  ⑭グルーバー/きよしこの夜       Org,SQ,Sp,Te,Tp
  ※アンコール
    クリスマス・キャロル~もろびとこぞりて  Org,SQ,Sp,Te,Tp
    J.S.バッハ/G線上のアリア    SQ

※内部は撮影禁止のため画像はありません。しかし撮影していた人多数。wobbly

アルス東京の主催によるクリスマス・コンサートは今年で6回目だそうですが、大震災があった今年は特別な意味を持つコンサートになったようです。プログラムは「祈り」、「希望」、「クリスマス」という3部構成。それぞれにふさわしい選曲でした。弦楽合奏、トランペット、オルガン、ソプラノとテノールの声楽と言うように、曲毎に編成を変えて退屈しない工夫が見られ(聴かれ)ました。特にオルガンが後方に位置しているので、トランペットや声楽は前の舞台や後方のオルガンのところに行ったりきたりでご苦労様。w

内部はコンクリうちっぱなしなのでトランペットがよく響いていましたが、弦楽や声楽は音量不足。もっと響くと思っていましたが。

齋藤千夏はメゾに近いソプラノ。テノールのセルジュ・ペトゥルッツェッラはイタリア人らしく、オペラを歌うように歌っていました。終演の時には観客に向かって投げキッスをするなどサービス精神満点。

観客は700人くらいでしょうか。座席は教会によくある木製の長椅子。寒いのでホカロンが用意されていましたが、けっこう暖房が効いていたためお持ち帰りしました。しかし2時間、硬い木の椅子に座っているのは辛かった。座布団を持参すればよかったと後悔しきり。
しかし雰囲気のある教会でのクリスマス・コンサートが堪能できました。

聖マリア大聖堂のイルミネーション。もうクリスマスの季節ですね。
P1100509


■懺悔
 
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異教徒の私は知りませんでしたsad
海外のキリスト教会で椅子に座ることがありますが、この台に足をかけていました。短足の私には好都合だったので・・・
神様、お許しを!


2011年12月 4日 (日)

伊東温泉「東海館」~伊豆ドライブその2

11/26の午前中は伊東市内を徒歩で散策。
松川沿いの遊歩道で見つけたのがレトロな建物の東海館

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大きな地図で見る

『東海館』は伊東温泉を流れる松川河畔にある昭和初期の温泉情緒を今に残す木造三階建て温泉旅館。昭和3年(1928)に創業、昭和13年頃(1938)と昭和24年頃(1949)に望楼の増築など、幾度かの増改築を行いながら旅館業を営んでいましたが、平成9年(1997)、70年近く続いた旅館の歴史に幕を下ろしました。

その後、伊東温泉情緒を残す街並みとしての保存要望もあり、建物が伊東市に寄贈。平成11年(1999)には、戦前からの温泉情緒を残す景観として保存し、後世に残す必要があるという理由から市の文化財に指定されました。平成11年から13年にかけて保存改修工事が行われ、平成13年(2001)7月、伊東温泉観光・文化施設『東海館』として開館しました。

・東海館玄関

がっしりとした風格がある唐破風の玄関。旭と鶴の彫り物があります。
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・帳場

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・客間
 鳳凰の透かし彫りの欄間。当時の職人の技と凝りようを見ることが出来ます。

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 こちらは富士山の障子絵

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 客間からの松川の眺め。文人になった気がします w

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 2階の廊下。
 一戸建て風の部屋とさまざまな形の飾り窓。左手は中庭。

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・伊東民話の間
 時間が早かったので準備中でしたが、ここで伊東の民話が聞けるのでしょう。

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・3階の120畳敷の大広間
 10時30分から芸者さんの踊りが見れるということでしたが、時間がないのでパス。

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・望楼
 8畳間ほどの広さの望楼。あまり眺望はよくありませんが、昔は海でも見えたのかな?

Imgp1599

内部には伊東の歴史や伊東にゆかりの(伊東ゆかりではありません w)人物の紹介展示もあり、充分に楽しめ、昭和ロマンが体験できました。古い建造物がお好きな方ならたまらないと思います。

このような歴史的な建物を、壊すことなく後世に引き継ぐことが大切ではないでしょうか。
伊東市の英断に拍手!

伊東においでの際は見学することを強くお勧めします。
■開館時間 9時~21時
■休館日 毎月第3火曜日(祝祭日の場合は翌日)、元旦。
■入館料 大人200円

    
ここではspa館内の温泉にも入浴出来ます。
詳しくは「東海館」ホームページをご覧ください。

2011年12月 1日 (木)

いろんなスカイライン経由伊東温泉行き~伊豆ドライブその1

先週の11/25~26に、伊豆方面にドライブ。温泉に入ることだけが目的だったので、どういうコースでどこに立ち寄るかは当日の気分次第で決めました。

結局、東京IC-東名高速-御殿場IC-長尾峠-箱根スカイライン-湖尻峠-芦ノ湖スカイライン-箱根峠-十国峠-伊豆スカイライン-天城高原-城ケ崎海岸-伊東というスカイライン尽くしのコースになりました。


大きな地図で見る


・御殿場ICを出てすぐのところの乙女駐車場からの富士山
Imgp1475

・芦ノ湖スカイライン 三国峠からの富士山
Imgp1488

ここまではまあまあの富士山が眺められました。

・芦ノ湖スカイライン、レイクビュー・レストハウスからの芦ノ湖
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・伊豆スカイライン、滝知山より熱海市街と初島
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ここから先は、天城高原で大室山の特徴ある姿が見れましたが、眺望はいまいち。

途中伊豆高原の有名な桜並木を突っ切って城ヶ崎海岸へ。
伊豆海洋公園の駐車場に車を止め、有名な吊橋まで遊歩道を往復(片道20分)。

城ヶ崎海岸遊歩道
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 穴口。岩穴から下を除くと海が・・・
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 伊豆大島が見えます
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 松越しの海岸
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城ヶ崎海岸の吊橋

 このつり橋を渡るのは確か3回目。
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 吊橋の下には波が砕け散っています。
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吊橋の近くの門脇灯台に登り、遠く伊豆七島や天城連山の峰々を望みました。子犬(ポメラニアン)を連れている人もいました。かわゆい。
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この後、伊東温泉に向かい、16時前にホテルに入りました。
次回は伊東温泉の紹介です。

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