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2012年3月 3日 (土)

ボロディン弦楽四重奏団演奏会

ボロディン弦楽四重奏団演奏会
 
日時:2012年3月2日(金) 開演 19:00 終演 20:45
会場:杉並公会堂 大ホール
演奏:ボロディン弦楽四重奏団
  ルーベン・アハロニアン(Vn)
  セルゲイ・ロモフスキー(Vn)
  イゴール・ナイディン(Va)
  ウラディミール・バルシン(Vc)
曲目:
①チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 Op.11 (通称「アンダンテ・カンタービレ」)
②ストラヴィンスキー/コンチェルティーノ (1920)
  ~ 休憩 ~
③ボロディン/弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 (通称「ノクターン」)
※アンコール
  ボロディン/スペイン風セレナーデ
  ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏のための2つの小品~「エレジー」

Photo

杉並公会堂大ホールでの弦楽四重奏。収容人員1100人の大ホールでは室内楽にはちょっと広いが、音響がすばらしいので、あまり気にならなかった。さすがに2階席はCloseしていた。
当日は小雨が降っていたが、音響を大事にする杉並公会堂ではホール内への傘の持ち込み禁止。某NHKホールも見習って欲しい。

大作曲ボロディンの名を冠したボロディン弦楽四重奏団は結成67年目。創設以来のメンバーはもういないが、世界屈指の弦楽四重奏団である。

①チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第1番 (通称 「アンダンテ・カンタービレ」)

第2楽章 Andante cantabile が特に有名で、これを聴いたトルストイが感動のあまり涙したという逸話を持つ。このメロディーはウクライナのペチカ職人が鼻歌で歌っていたのを聴いたチャイコフスキーが採譜作曲したという。ペチカ職人にお礼をしたのかな?happy01
曲全体にロシア的な情緒を湛え、情熱が漲っている。

②ストラヴィンスキー/コンチェルティーノ

はじめて聴く曲。7分ほどのいわゆる現代曲であるが、モノトーンで斬新な導入部、ストラヴィンスキーらしい躍動感に満ちた中間部となかなか聴き応えがある曲である。

③ボロディン/弦楽四重奏曲第2番 (通称「ノクターン」)

ボロディンが妻に愛を告白した20周年の記念として、夫人に献呈された作品。特にその第3楽章 Nocturne:Andante が独立に演奏されることがあるほど有名で、1度聴いたら忘れられないメロディー。
チャイコの1番よりは好きだなあ。

さすがボロディンを冠しているだけあって、すんばらし過ぎる演奏。ルーベン・アハロニアンの甘美なヴァイオリント、それをしっかり支えるウラディミール・バルシンのチェロ。アンサンブルの極致が聴けた。


movie チャイコフスキー/弦楽四重奏曲第1番~ 「アンダンテ・カンタービレ」

movie ボロディン/弦楽四重奏曲第2番~「ノクターン」。  ボロディン弦楽四重奏団の演奏

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