« 杉並区主催・南相馬市復興支援事業式典 | トップページ | フェルメールに関するご案内 »

2012年3月12日 (月)

フェルメールからのラブレター展

本日(3/12)、遅まきながら会期終了日(3/14まで)の前々日に《フェルメールからのラブレター展》を観て来ました。

入場制限こそありませんでしたが、とても平日とは思えない混雑ぶり。
皆さん、会期末に来るのはやめませう

P1090316

~パンフレットより
オランダ黄金期の巨匠、ヨハネス・フェルメール。精緻な空間構成と独特な光の質感をあわせもつ作品群は、今なお人々を魅了してやみません。現存する30数点のフェルメール作品のなかでも、日常生活に密やかなドラマをもたらす手紙のテーマは、重要な位置を占めています。本展は日本初公開となる《手紙を読む青衣の女》をはじめ、《手紙を書く女》、《手紙を書く女と召使い》の3作品が一堂に会するまたとない機会です。さらに、同時代に描かれた、人々の絆をテーマにした秀作も併せて紹介し、人物のしぐさや表情、感情の動きに注目することで、17世紀オランダ社会における様々なコミュニケーションのあり方を展観していきます。

※パンフレット(表)
_

フェルメールが3点も来たんです。たった3点ですが、数の少ないフェルメールだからとても貴重です。しかも今回は手紙をモチーフにした絵に絞っています。

※パンフレット(裏、一部)
__2

上段左から、
《手紙を書く女と召使い》 アイルランド・ナショナル・ギャラリー所蔵
《手紙を読む青衣の女》 アムステルダム国立美術館所蔵
《手紙を書く女》 ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵

今回の目玉は、修復された《手紙を読む青衣の女》の本邦初公開でしょう。
横向きの青衣の女性が手紙を読み、バックには地図、かたわらに椅子やテーブルが置いてあるだけという簡素な絵です。なぜか窓は描かれていません。修復前との比較が見れましたが、青色が鮮やかに蘇っています。

お腹が大きく見えるので妊婦さんなのでしょうか。壁に地図が貼ってあるので夫は地理学者。夫が航海に出て、どこかの寄港地から身重の妻を想って手紙をしたため、その手紙を読んでいる妻を描写したのかな、と勝手に想像を膨らませました。

フェルメール以外の同時代の画家たちが描いた絵も、描かれた人物のしぐさ、小物や静物にもすべて意味がこめられています。市民文化華やかなりし17世紀オランダをちょっとのぞいて見たように感じました。
渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムにて、3月14日まで。

これで、フェルメールのモノホンを見たのは、《牛乳を注ぐ女》、《地理学者》、そして今日の3点で合計5点。一番好きな《青いターバンの少女》は現地(デン・ハーグ)で見たいなあ。


昼食

妻とBunkamuraに来た時は、隣接する「ドゥ・マゴ・パリ」と決めています。特別旨いレストランではありませんが、移動するのが面倒なので・・・。時間によっては結構待たされます。

私はここでは必ず美術展開催記念メニューを注文します。今回は「ひき肉のロースト」。
P1090322

写真では目立ちませんが、ラブレターということで「ハート型」をしています。
P1090319

ドゥ・マゴ・パリは、1884年にサンジェルマン・デュプレに創業して以来、ヴェルレーヌ,ランボー,ピカソ,ヘミングウェイなど多くの芸術家に親しまれたカフェですが、東京店の味は・・・こんなものでしょう。まずい蕎麦屋よりは美味しいです。(まだ言ってる

« 杉並区主催・南相馬市復興支援事業式典 | トップページ | フェルメールに関するご案内 »

美術館・写真展めぐり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: フェルメールからのラブレター展:

« 杉並区主催・南相馬市復興支援事業式典 | トップページ | フェルメールに関するご案内 »

フォト
無料ブログはココログ