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2012年3月17日 (土)

古筆手鑑

昨日(3/16)、日比谷の出光美術館で「古筆手鑑」展を見てきました。
古筆にはあまり興味はないのですが、せっかく招待券があるので・・・

Photo

パソコンの普及によって、文字は書くものから打つものへと変わりつつありますが、書の世界は静かなブームを迎えているようです。この展覧会にも書道ファンらしい人が大勢見に来ていました。

古筆」とは近世までに書写された写本類の総称で、書写内容には経典や文書、歌集等があります。

近世に入ると、美しい写本ならその一部分でも所有して鑑賞したいという願望にともない、古筆は断簡に分割され始めます。この断簡を「古筆切(こひつぎれ)」といいます。

この「古筆切り」を貼り付けたアルバム状の折帖を、「手鑑(てかがみ)」 と呼ぶのです。
「手鑑」の「手」は筆跡、「鑑」には手本・見本の意味があります。

この展覧会では、鑑定の規範ともいえる国宝の古筆手鑑、『見努世友(みぬよのとも)』(出光美術館蔵)と『藻塩草(もしおぐさ)』(京都国立博物館蔵)を同時に展示しています。このほかに江戸時代の標準的な手鑑や、近代に再編、制作された手鑑が展示され、古筆手鑑の変遷とそれぞれの見所を探り、各時代の古筆を心ゆくまで味わうことが出来ます。
ただし私のような凡人には何が書いてあるか解読不能ですが

国宝の『見努世友(みぬよのとも) 』は、菅原道真、紀貫之、藤原佐里、小野道風、藤原公任、光悦など、奈良時代から室町時代までの能書家の「古筆切」を貼った折本ですが、よくここまで揃えたなあという素晴らしいラインナップ。書道ファンならずともワクワクします。
それに『みぬよのとも・・・見ぬ世の友 』というネーミングがシャレていますね。

西行や実朝の「古筆切」もありましたが、清盛はなかったなあ。マツヤマケンイチじゃあ字は上手くなさそうだし

この後、昼食を求めて付近を徘徊しましたが、たまたまタニタ食堂を発見。大変な行列でまだまだブームは収まっていませんね。

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