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2012年4月23日 (月)

オーギュスタンと桃のブラームス

今日(4/23)の東京は肌寒く小雨も降り、なんか憂鬱な気分。
こんな日はブラームスを聴くのもいいかもしれない。

オーギュスタン・デュメイ ヴァイオリン・リサイタル
 
日時:2012年4月23日(月) 開演:19:00 終演:20:52
会場:武蔵野市民文化会館 小ホール
演奏:オーギュスタン・デュメイ(ヴァイオリン)
    児玉(ピアノ)
曲目:オール・ブラームス プログラム
  ①ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ長調 Op.100
  ②ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op.78 「雨の歌」
  ③スケルツォ ソナタ断章 ハ短調 WoO2 (F-A-Eソナタより第3楽章)
   ~ 休憩 ~
  ④ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
 ※アンコール  パラディス/シチリアーノ

Photo

オーギュスタン・デュメイ
パリ生まれのヴァイオリン奏者で、現在もっとも卓越した演奏家の一人。今年で63歳。師事したアルテュール・グリュミオーを受け継ぐフランコ・ベルギー派の正統な後継者。最近は指揮活動も行い、関西フィルの首席客演指揮者。
 フランコ・ベルギー派ってなんだ、と思ったら、「フランコ」=「フランス」の事だそうだ。「フランス・ベルギー派」と言い換えると、音楽的特徴がわからないでもない。
 舞台に登場した時に、かなりの痩躯で長身(2mはあるかも)にビックリ。そして黒ブチのメガネをかけて写真より若く見えることに2度ビックリ。

児玉桃
名前がまたいい。N響との競演で、「動物の謝肉祭」と「トゥーランガリラ」を聴いたことがあるが、その豊かな表現力に驚いたことがある。

その2人の競演で、ブラームスのヴァイオリン・ソナタの全曲演奏会。

デュメイの華麗にして熟した音色、それが醸し出す響きの魅惑、まさに酔わされた。
特に第3番の終楽章では、デュメイの鬼気迫るボウイングにピタリと合わせ、完璧な演奏を繰り広げた児玉桃のピアノ。実に熱の入った、いい演奏だった。

音響に定評がある武蔵野の小ホールでデュメイを聴いて4500円。コストパフォーマンス抜群と言わずしてなんと言おうか!


アンコールで演奏された、パラディスのシチリアーノは私が大好きな小品。ヴァイオリンやチェロでよく演奏される。
作曲者のマリア・テレジア・フォン・パラディスはオーストリアの音楽家、作曲家。若い時に失明した。モーツァルトの『ピアノ協奏曲第18番』はパラディスのために書かれたと言われている。

movie デュ・プレ(チェロ)の演奏でシチリアーノ

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コメント

ヴォルフィーさん、初めまして!!デュメイさんを検索していて、こちらのページへたどり着きました。
今日のオーギュスタン・デュメイさんのコンサート素晴らしかったですね。
なんと艶のある音!なんとしなやかな演奏!
私もその場に居ることが出来た幸せを心から音楽の神様に感謝しました。
ヴォルフィーさんのおかげでアンコールの曲のこともよく判りました。有難うございました。
ヴォルフィーさんは堀米ゆず子さんのコンサートも行かれたのですね!!
私も3月31日(土)に J.S.バッハ-ブラームス・プロジェクト2 へ行って来ました。こちらのブラームスも素晴らしかったですよ★
素敵なコンサートは生きる力になりますね。それでは突然失礼致しました。今日はまだ興奮冷めやりませんが…素敵な夢を見れそうです。

すわんさん。

コメントありがとうございます。

聴きに行かれたのですか。
至福の時とはこのような時のことを指すものなんでしょうね。
デュメイの艶やかなヴァイオリント、それを支える児玉桃のピアノ。
私も興奮冷めやらず、なかなか寝付けませんでした。
音楽の力を再認識しました。

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