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2012年5月16日 (水)

プラハ~⑧ 黒ビール、ダンシング・ビル、黒いマドンナ 中欧旅行(18)

ツアー8日目 10月3日 その5 夕食まで自由行動

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フラッチャニの小路を散策し、すっかりプラハっ子になった気分。

フラッチャニの北にある Pohorelec から22番のトラムに乗り、観光客でごったがえすプラハ城の入口 Malostranska を通り、Narodni divadlo (国民劇場)に。

国民劇場。 

チェコの歴史と芸術を代表する建築物

ハプスブルク家によるドイツ語支配がされていた18世紀後半に、「チェコ語によるチェコ人の舞台を」というスローガンのもと、プラハ市民の寄付により1881年に完成。しかし、その2ヶ月後に、屋根の工事の不始末による火災のために全焼。その焼け跡の中からチェコ人は再び立ち上がり、1883年に、再びスメタナの歌劇《リブシェ》でこけら落としが行われた。

ヴィーンの国立歌劇場に似た堂々たる建物。

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そこから徒歩で、今日の午後のハイライト、ウ・フレクへ。

ウ・フレク

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瓶ビールも缶ビールも売っていない。
そう、どんなに飲みたくなっても行かなきゃ飲めないのがウ・フレクの黒ビール

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私は黒ビールは好きではないが、ここの黒ビールは別格。
苦味が全くなく、スーッと飲めてしまう。こんな黒ビールは初めて飲んだ。

TVで、プラハ在住の日本人指揮者が、「プラハで半日しか自由時間がなかったら、ここで黒ビールを飲む事だ」と言っていたが、まさにその通り。

小さなグラスに入っているのはチェコの薬用酒「ベヘロフカ」。店員がなにげに持ってきたのでサービスのものだと思って飲んでしまったが、苦いの何の・・・食欲増進にいいらしいが、しっかり代金をとられていた。

趣がある店内では、アコーディオン演奏のおじさんが「さくら、さくら」を弾いてくれた。
なんでもこの店の名物おじさんとか。

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ここで「つまみ」を取って昼食代わりとした。

さらに徒歩で、イラーセク橋の袂にある通称「ダンシング・ビル」を見学(外観)。

ダンシング・ビル

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1996年に建てられた新しいビルで、通称のように、カップルがダンスを踊っていて、体をしならせた女性(左のビル)をパートナーが抱きかかえているかのような印象を見る人々に与える。

当初、歴史ある建造物を多数有するプラハにおいて、このような斬新な設計は評判が悪かったが、今はそれなりに受け入れられている様子である。何事も時が解決するのだろうか・・・

最寄の Jiraskovo から 14番のトラムで、プラハ中央駅近くの Jindrisska へ。
アール・ヌーヴォー風の旧駅舎を見たかったが、だだっ広い新駅構内で迷ってしまい、時間がなくなったので断念。プラハ国立歌劇場の前を通りバーツラフ広場に向かう。

バーツラフ広場

長さ約700メートル、幅約60メートルの縦長の広場。広場と言うよりは大通りと呼んだほうがふさわしい。プラハのシャンゼリゼとも言われる賑やかな場所である。

バーツラフ広場の端にある、愛国のシンボル、ボヘミアの守護聖人聖バーツラフ像と背後は国立博物館

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その前方にヤン・パラフ(他一名)の記念碑がある。 1968年のチェコ事件(「プラハの春」事件)の際に、若い学生、ヤン・パラフが抗議のための焼身自殺を遂げたその場所である。今でも花を手向ける人が後を立たない。

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バーツラフ広場を旧市街方面に向かい、ホテル・エブロパの外観を愛で、郵便局とはとても思えないシックなプラハ中央郵便局の内部を覗き(写真なし)、ムハ美術館の前を通る。

ムハ(ミュシャ)美術館

ムハはアール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナー。「ミュシャ」という表記はフランス語の発音によるものであり、チェコ語の発音を日本語表記すると 「ムハ」または「ムッハ」。日本でも彼のポスターは人気が高い。内部には入らず。

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窓には代表作の「ヒヤシンス姫」が。

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さらに進むと、恋焦がれた
スタヴォフスケー劇場

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1781~83年にノスティツ伯爵によって建てられ、当初ノスティツ劇場と呼ばれた。1787年ここでモーツアルトの指揮で歌劇「ドン ジョバンニ」の初公演が行われた。モーツァルト自身が自分の作品を指揮した劇場としては現存する唯一の劇場。英語名は「エステート劇場」。映画「アマデウス」(撮影当時の名称は「ティル劇場」)もここでロケが行われた。

劇場正面入り口の横に、初演を記念してドン・ジョバンニの銅像が建っている。

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非常に残念ながら、ここでオペラも観れず、内部見学も出来ず。また来っきゃない。

さらに火薬塔方面に進むと、

黒いマドンナの館 

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黒い聖母マリアが飾られているので、この名が付いた。

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旧市街にある、キュビズム建築で有名な「黒いマドンナの館」。1911年、ヨゼフ・ゴチャール作の建物。キュビズムとは、20世紀初頭にパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって創始された現代美術の大きな動向。キューブ(立体)を駆使するスタイルで、キュビズム建築が多く現存するのはプラハだけ。

内部にある美しい螺旋階段。惚れ惚れする美しさ。

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失礼して下から見上げる。

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この日歩いた歩数は29,500歩。
24時間有効のフリーパスで、メトロ2路線、トラム5路線、ケーブル・カー1路線を乗り倒した。

まだまだ紹介したい場所は沢山あるが、この辺で失礼する。
とにかくプラハは歴史、芸術(美術、建築、音楽)とビール好きな人にはたまらない街であろう。3泊程度では行きたい場所の何分の一も行けなかった。

ホテルの部屋で一休みした後、19時にホテルのロビーに集合し、このツアーでの最後の夕食会場に向かう。

次回(最終回)は、「思いがけない場所での最後の晩餐」。

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