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2012年6月28日 (木)

ロシア・ナショナル管弦楽団と松田華音ちゃん

ロシア・ナショナル管弦楽団演奏会
 
日時:2012年6月26日(火) 開演 19:00 終演 21:10
会場:武蔵野市民文化会館 大ホール
演奏:
 ロシア・ナショナル管弦楽団
 指揮/ミハイル・プレトニョフ
 ピアノ/松田華音 ②
 
プログラム:
 ①ビゼー/アルルの女 第2組曲(ギロー編曲)
 ②サン=サーンス/ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 Op.22
  ※ソリスト・アンコール チャイコフスキー/5拍子のワルツ
   ~ 休憩 ~
 ③チャイコフスキー/交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
  ※アンコール チャイコフスキー/「くるみ割り人形」~トレパーク

ロシア・ナショナル管弦楽団(RNO)は、国家から独立したオーケストラを設立するという創設者プレトニョフの長年の夢のもと、ロシアで最高のレベルにある音楽家たちが集まって、1990年に設立された新しいオーケストラ。ロシア最高のオーケストラの一つ(らしい)。

ピアノの松田華音(かのん)は、プレトニョフが演奏を認めた若干16歳の日本人天才少女。6歳からモスクワの名門グネーシン音楽院で学んでおり、現在在学中。モスクワ在住。若手音楽家のコンクールを総なめしており、生まれたときから音楽家になるのを約束されたような名前。

対向配置、雛壇は全くなしのフラットな舞台。ティンパニが右端なのは舞台の奥行きの制約かな?

ロシアの楽団でフランスものが2曲とは珍しい。
アルルの女は、重蒸気機関車が動いているような重苦しい演奏。しかしファランドールとチャイコの4番では雛壇がなくとも強烈な金管の咆哮が炸裂。日本のオケだとこうはいかない。
今回の曲ではフルート、オーボエが活躍するが、明瞭な響きが美しい。

プレトニョフの指揮は、足はほとんど動かさず、拍もあまりとらず、ポイントでちょこっと左手で指示するのみ。よほど演奏慣れしているのだろう。

松田華音は年齢よりはぐっと大人っぽい表現ができるようだ。テクニック的には問題ないが、もうちょっと力が抜けるとさらに良い感じがする。

演奏が終わると、チョッコトお辞儀をしてそそくさと舞台袖に退場。これには指揮者も苦笑。大人顔負けの演奏をするが、こういうところはカワユイ。

最近若手の演奏家の台頭が著しいが、このような大人顔負けのテクニックをもった演奏者がゴマンといるのだろう。これからどう台頭してくるかが楽しみ。

ところで、つまらないことだが、約4名の女性メンバーがポシェットや小さめのバッグをもって入場。これは今まで記憶にない。演奏中は床に置いていたが、まさか演奏中に化粧するわけでもないだろうに・・・楽屋には置いておけない理由でもあるのかな?


movie 松田華音の2012年1月頃の演奏

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