ウォーキングの会(3) 食べ物編
9月29日のウォーキングの第3回(最終回)は食べ物編。
このウォーキングの会は歩くだけではなく、途中のつまみ食いと昼食が楽しみです。というかそれが目的かもしれません
○浅草仲見世
・浅草きびだんご「あづま」
実演販売ほかほかの出来立てきびだんご!
5本/300円(税込)
売り子のお姉さんもかわゆい。
・「亀屋」の人形焼
時すでに遅し、食べた後なので人形焼の写真なし。
仲見世には4件の「人形焼き」のお店があります。
ここの人形焼は店頭で数個ずつ手焼きで焼くお店で、薄い皮の中に北海道十勝産の小豆を使った餡がたっぷり。
ちなみに仲見世で一番古い人形焼のお店は「木村家本店」です。食べ比べてみてはいかがでしょうか。
仲見世での歩き食いは禁止されているので、良い子の皆さんは決められた場所(お店の横)で立ち食いしましょう。
○雷5656会館
一回目のブログで紹介した雷5656会館の土産売り場で「雷おこし」の試食。
昼食:千束(せんぞく)いせや
観光コースから外れているので、地元のお客さんが多いそうです。
「千束いせや」は、下町の名店として100年余の伝統を誇る浅草・日本堤「土手のいせや」の姉妹店。姉妹店はもう一店「蔵前いせや」があります。
・私が注文したのはしらうお天丼
天丼で使用するしらうお(白魚)は生のもので、傷みが早いため鮮度が何より重要だそうです。いせやでは仲買さんが市場から新鮮なものを選び仕入れており、今日のしらうおは宮城県沖のものです。白魚自体は淡白な味のため、青柳の貝柱を混ぜてかき揚げにしています。
ぱっと見たときは「油っこくて重そう」と思ったのですが、からっと揚がっており、全然重くありません。
・他のメンバーは全員「天丼」。裏切られました
海老が小さいですが、値段(980円)を考えればコストパフォーマンスはいいでしょう。
・御当地ラベルのアサヒスーパードライ
アサヒビール本社が浅草・吾妻橋際にあるので、この周辺のお店は東京スカイツリーの御当地ラベルの瓶です。味は・・・同じでした。
・こちらが本店の「土手のいせや」。
趣がある建物(写真中央)です。人気店なので大勢での入店は無理でした。
○隅田川沿いの甘み2店
・長命寺桜もち
桜もちは桜の季節が似合うので、今回はパス。
お店はちょっと風情がありませんね。
・言問団子(ことといだんご)
江戸時代末期の創業。TBSアナウンサーの外山惠理の実家だそうです。
「言問」の名は、在原業平の和歌「名にしはばいざ言問はん都鳥 我が思ふ人はありやなしやと」(『古今和歌集』)にちなむもの。
3つの団子(小豆・白・味噌餡入)に緑茶の付いた三色セット
歩きつかれた体には甘みが一番。
○番外
目的地のスカイツリーを目の前にして、桜橋の袂で、メンバーの一人が持参した大分銘菓「ざびえる」と下関名物「干しフク」をサカナに、シャンパンで乾杯!
・「ざびえる」
大分なのになぜ「ざびえる」?
フランシスコ・ザビエルは、天文20年(1551年)豊後の国を訪れ、大友宗麟の保護を受けたことによります。
ザビエルはカトリックにおける日本の守護聖人の一人。プラハのカレル橋に彼の像があるように、偉い人なのです。
名幹事のNさん、ありがとうございました。
24,000歩歩きましたが、食べた量を考えるとトントンかもしれません・・・
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