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2013年1月17日 (木)

プラハ国立劇場の「フィガロの結婚」

プラハ国立劇場来日公演 
モーツァルト作曲 歌劇「フィガロの結婚」
 原語上演、対訳モニター付き
 
日時:2013年1月15日(火) 開演:18:30 終演:21:53
会場:武蔵野市民文化会館 大ホール
 
演奏:プラハ国立劇場管弦楽団・合唱団・バレエ団
指揮:ヤン・ハルペツキー
演出:ヨゼフ・プルーデク
キャスト:
 フィガロ/ミシュロ・ホラーク
 アルマヴィーヴァ伯爵/イジー・ハーイエク
 伯爵夫人ロジーナ/イザベル・レイ
 スザンナ/ペトラ・ペルラ・ノトヴァー
 ケルビーノ/ミハエラ・カプストヴァー
 
 Photo
 
昨日、三鷹駅から雪が残る歩きづらい道を20分(通常は15分)かけて、武蔵野市民文会館まで観に行った。
 
プラハ国立劇場というのは、プラハにある3つの劇場(スタヴォフスケー劇場、国立劇場、コロヴラート劇場)とともに1881年に設立された「オペラカンパニー」。
 
その中のスタヴォフスケー劇場(英語ではエステート劇場)はモーツァルト自身が「フィガロの結婚」を指揮し、「ドン・ジョバンニ」を初演したモーツァルトゆかりの歌劇場。映画「アマデウス」もこの歌劇場で撮影された。
 
そのモーツァルトゆかりの劇場による「フィガロの結婚」。これを観ないことにはHNが泣くhappy01
 
心浮かれる「序曲」は、楽員の数が少ないせいかあまり音が響かず、多少雑な演奏であったが大目に見よう。
 
原作に忠実な演出(舞台、衣装とも)。
最近は意表をついた演出が多いが、オペラ初心者には原作通りの設定の方が楽しめる。しかし、伯爵がゴルフをする場面もあり、遊び心にも溢れている。

対訳も面白く、「援助交際」(スザンナ)、「想・定・外」(伯爵)などの現代用語が駆使されており、観客の笑いを誘っていた(演技者には??であろうが)。
 
出演者は皆平均以上の技量を持ち、伯爵夫人役のイザベル・レイを除けばスター歌手はいないが、実に自然な演技と歌唱であった。お得意の出し物なので慣れたものなのであろう。
どの場面も自然で無理がなく、愉悦の雰囲気に包まれた演技であった。
 
特にフィガロ役のミシュロ・ホラークは、張りがあり明るい声質が役柄にぴったり。ただ外見が伯爵役より伯爵然としているのは仕方がないか・・・

モーツァルトの歌劇の面白さはアリアよりも重唱。特に「手紙の二重唱」の美しさは、今まで聴いた中でも白眉ではないだろうか。

廉価な武蔵野公演ではあるが、やはりS席が5桁の価格では満席という訳にはいかず、90%ちょいの入り。これでも他の公演に比べると格段の集客力のようである。

 
movie 手紙の二重唱
 

 

※映画「ショーシャンクの空に」の刑務所の場面で使われている。

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コメント

毎回感心してしまうのがチラシです。チラシだけで武蔵野公演であります。ずっと吉祥寺に済んでいれば通っていたかもしれません。オペラ、今年こそ勉強したいと思いつつ…。

Yuriさん

武蔵野の近くに住んでいれば天国ですね。
ママチャリで鑑賞に来る人も多いです。
華やかさや豪華さには遠いですけど・・・(笑)

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