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2013年5月

2013年5月31日 (金)

スペイン紀行~⑦コルドバのパティオ祭り

スペイン紀行第7回はコルドバのパティオ祭り 

5/11 午後 


コルドバは中世ヨーロッパのイスラム世界の中心地として栄えた町で、最盛期の10世紀には人口は100万人、モスクの数は300を超えたと言われています。

コルドバのシンボルはメスキータ。"女性が来た"のではありません。スペイン語で"モスク"の事。これは次回の日記で紹介。

メスキータを囲むように位置する旧市街には、かつてユダヤ人が住んでいました。
イスラム教は国土を持たないユダヤの人たちを受け入れ、彼らの経済力を活用して町を発展させました。レコンキスタによってキリスト教徒の天下となると、イスラム教徒やユダヤの人たちはこの街から追放され、コルドバも次第に衰退しました。歴史の変遷を感じますね・・・

・ユダヤ人街

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イスラムの都市造りの名残りで、敵の侵入を防ぐ狭い道。

家の壁は日光を反射させて、室内温度を上げないよう白く塗っています。しかし光の反射で外は暑い! 気温は30度のことでしたが、体感温度は35度!

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ちょうど年に一回のパティオ祭りが開催中で、コルドバの町は国内外の観光客でごった返していました。

ツアーはコルドバ駅に12:40に到着しましたが、パティオ祭りは14時~19時はシエスタでクローズされるので、まずパティオ祭りを見学。

◆パティオ祭り 

スペインの古都コルドバで開催される、民家のパティオ(中庭)を披露する祭り。今年は5月8日~19日に開催。

コルドバの家々には中庭(パティオ)があり、建物の壁面や庭が美しい花で飾られています。
普段は外部の人が入れないその中庭を一般に開放しています。祭りはコンクールになっていて、開放するのは祭りにエントリーした家の中庭。優秀な庭に賞が贈られます。夜になると、中庭がライトアップされ、町角や広場でフラメンコグループが歌と踊りを見せてくれるそうです。

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日本人や中国人向けなのでしょうか、「入力」、「輸入」などの怪しい漢字も見られます。

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大変な混雑で、有名パティオの待ち時間は一時間以上。時間がないツアーでは比較的空いているパテオを何箇所か見学しました。

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・行列に飽きて遊び始めた子供たちも

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飾られている花の種類は少ない(ゼラニウムが多い)ですが、所狭しと花が飾られています。
壁の上にある鉢へは、長い柄の付いた如雨露で水遣り。

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有名パティオは見れませんでしたが、力作ぞろいのパティオでした。
庭の維持管理は大変でしょうね。これは女性の仕事だそうです・・・

人を見たのか花を見たのか分かりませんでしたがあせあせ、花の最盛期にコルドバに来れて幸いでした。

次回はコルドバのメスキータ

2013年5月30日 (木)

スペイン紀行~⑥アンダルシアへ

スペイン紀行第6回はアンダルシアへ 

行程はこちら

5/11 午前 

チンチョンのパラドールで一泊した後はマドリードのアトーチャ駅に戻り、列車(AVE)でアンダルシア地方のコルドバに向かう。
チンチョンに連泊したかったのだが・・・

◆マドリード・アトーチャ駅 


・駅入口

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なんのことはない、5/8と5/9に連泊したホテルのすぐ近く。ここに3連泊すれば移動も簡単なのであるが、市中ホテルの3連泊はつまらない。

1992年まで使用されていた旧駅舎は、ヨーロッパで建設された鉄道駅建築の典型例であり、様式的にも優れたものがあるため、旧駅舎は外観を保存しつつ、内部はなんと「植物園」に見立てた演出がなされています。

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駅構内の植物園は世界のどこにも例がなく、冒険だったそうですが大成功でしょう。
しかし湿気が有り蒸し暑い・・・

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・銅像も

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  こちらは待合せポイントになっているようです。
 
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 アントニオ・ロペスの作品は見逃しました・・・

・AVEのセキュリティーチェック

2004年に爆弾テロがあったのでセキュリティーチェックは空港並み。

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・有人の改札口を通り、新駅舎のホームへ
 旧駅舎の南側(コルドバ寄り)に新駅舎があります。

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AVE(アベ)はAlta Velocidad Espanolaの略 (「スペインの高速」)の意味)で、いわゆる新幹線。"鳥"という意味もあります。最高速度は300Km。
スペインには珍しく時間通りに運行されるそうですが、余裕を持った時間が設定されているからだそうです。わーい(嬉しい顔) 

・AVE

新幹線はどれも似たような形。11時発のセビーリャ行きのAVEに乗車。

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・車内

ツーリスト・クラス(2等車)。日本の新幹線と同じ標準軌ですが2-2の座席配置でゆったりしています。音楽イヤホンや読書灯完備。一等車では食事のサービスもあります。
席の向きは固定。一部4人向かい合わせの席もあり、進行方向とは逆向きの席もあり。

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・車窓からオリーブ畑
 一面のオリーブ畑が続きます。

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トンネルがあったのはコルドバ近く、シエラ・モレナ山脈を越える時。少し地形や車窓の景色も変化が見えてきました。コルドバは、出発したマドリッドからはやや西に位置しています。シエラ・モレナ山脈を越えた地域からはアンダルシア地方になります。

◆コルドバに到着 

アトーチャ駅からコルドバ駅まで1時間40分。途中に駅はありません。時刻表どおりの到着。あっという間の列車の旅でした。

・コルドバ駅での停車時間は2分間。荷物は客室とは別の車両なので、短い時間でポーターから荷物を受け取ります。

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・駅出口へ
 
 マドリード駅でもそうでしたが、エスカレーターは傾斜がゆるく段になっていません。スーツケースが転がらないようにするのが大変。

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・コルドバ駅

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 南国です! 気温は30度。

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これからコルドバ観光。

2013年5月29日 (水)

アントニオ・ロペス展

渋谷東急文化村ザ・ミュージアムで、アントニオ・ロペス展を観て来た。

※パンフレット(表)

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現代スペイン・リアリズム絵画を代表する画家、彫刻家であるアントニオ・ロペスの日本初の個展。77歳の今も現役で活動中。

スペイン旅行の前に観に行きたかったが、時間がなかったので帰国後になってしまった。

パンフレット(表)の絵は(写真ではない)、彼の代表作「グラン・ビア」。マドリードの目抜き通り「グラン・ビア」を描いたものだが、繁華街の早朝の空気と光を見事に描いている。
アントニオは夏の朝の6時半から20分に限定して制作したという。作品に描かれた左の建物のデジタル時計は、6時30分を示している。
制作年は1974年から81年まで。実に7年もの年月を費やしたのは、気に入った光の射す時間を狙って通い詰めて完成させたためというから驚く。これがリアリズムと言われている所以か。よって寡作。

(注)スペインはイギリスと同じ経度でありながら中央ヨーロッパ標準時を採用しているので、朝の時間が遅い。今頃の日の出時刻は6時40分頃。東京の日の出より2時間以上も遅い。

※パンフレット(裏)

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左上の少女の絵(鉛筆画)はアントニオの子の「マリアの肖像」。
右の風景画は「トーレス・ブランカスからのマドリード」<大型作品>(製作年数は9年)。
「グラン・ビア」もそうだが、離れて見ると実に写実的だが、近くで見ると細部は決して緻密に描いているわけではない。

左下は「マルメロの木」。
1992年製作の映画「マルメロの陽光」は、マルメロを描く作家自身の姿を撮った映画なので、ご存知の方もいるかもしれない。私もこの映画のタイトルでマルメロ(カリンに似た木)を知った。

彫刻も手がけており、立体の彫刻と平面の絵画の良さを併せ持つ、木彫り油彩の「眠る女(夢)」(写真なし)が印象に残った。

家族の食事風景を描いた「夕食」(写真なし)は9年の歳月をかけて描いているが未完のまま。
リアリズムといっても「本物のように描く」のではなく、「時間の堆積」を描いているということを実感した。

油彩、素描、彫刻などから代表作約65点が展示され、アントニオの芸術活動の全般を見渡せる絶好の機会。お勧めの美術展です。
6月16日まで。

2013年5月28日 (火)

スペイン紀行~⑤アランフェス、チンチョン

スペイン紀行第5回はアランフェス、チンチョン

5/10 午後 

◆アランフェス 

アランフェスはトレドからバスで40分。マドリードの南約47kmにあるタホ川上流の緑豊かな小奇麗な街です。宮殿とその庭園が世界遺産に登録されています。
盲目の作曲家ホアキン・ロドリゴの「アランフェス協奏曲」で有名ですが、ここを訪れるツアーはあまりありません。


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貴族宿舎の前にはルピナスが咲き誇っています。

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アランフェス宮殿内部への入口

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アランフェスは、15世紀以降のスペイン王家の保養地で、 宮殿にはカトリック両王(イサベルとフェルナンド)も好んで訪れました。ブルボン王家の時代には、 カルロス3世が現在の王宮の両翼を、カルロス4世が、王子の庭園と農夫の家を完成。

宮殿の中は「アラブの間」や「磁器の間」、ピンクで愛らしい女王のドレッシング・ルームなど小さいながらも見どころ満載ですが、内部の写真撮影は禁止。

特に「磁器の間」は、使っているモチーフは中国風ですが、その色使いや壁へのはわせ方などが独特。部屋に足を踏み入れた途端、誰もが「おぉー」と目を奪われる部屋です。

内部はお土産で購入したマグネット・セットで我慢してください。
「磁器の間」は中央やや右下。

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・庭園

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庭園も有名ですが、このツアーでは無料の部分だけを散策。
有料部分には船乗りの家、王子の庭園、農夫の家など見所はたくさんあるのですが・・・

再びバスに乗り、40分で今日の宿泊地チンチョンに到着。

◆チンチョン 

中国か?とおもえるような地名です。


チンチョンはマドリードから南東に約45kmにあるスペインの田舎の小さな村。
チンチョン伯爵夫人とアニス酒とにんにく(スペイン語で"アホ")で有名。

ホテルに着いたのが17:15。
夕食は20:30からなので、部屋で休憩の後、小さな町を散策してみました。

・町の中心マヨール広場

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マヨール広場を囲む建物は中世からある古い建物で、現在でもシーズン時には、このマヨール広場で闘牛が開かれるそうです。3階建ての建物は闘牛が見物できるようなバルコニーがあり、大変におもしろいつくりをしています。

・小高い丘にある聖母マリア被昇天の教区教会

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 内部にはここを訪れたゴヤが、町への感謝の意味で描いた「聖母マリア被昇天」の絵があります。

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・教会前から見たチンチョンの町並み。中央がマヨール広場(緑のバルコニー)。

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 古城も見えます。こういう風景を見ていると「ドン・キホーテ」の世界に入り込んだようです。

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・チンチョンの町並み
 入り組んだ狭い道。自動車は一方通行ですが、人が壁に身を寄せないと車が通れません。

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スペインはこういう風情ある小さな町を歩くのがいいですね。

◆パラドール・ド・チンチョン 

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このツアーのタイトルでもあるパラドールとは、中世の古城、宮殿、修道院を改装してホテル形式にしたもので、スペイン全土に85ヶ所ありすべて国営。
チンチョンのパラドールは17世紀の修道院を改装したもの。

パテイオ(中庭)を囲むガラス張りの回廊で実にいい雰囲気でした。

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パラドールは、歴史的遺産の外観を残しながら内部を近代的なホテルにしたもので、スペインの観光政策の一環。日本も新しい建物を作るだけでなく、こういうところは見習って欲しい。

チンチョンは、スペインで一番印象に残った町でした。

2013年5月27日 (月)

スペイン紀行~④トレド

スペイン紀行第4回はトレド 

5/10 午前 

もしスペインで1日しか時間がなかったら、ためらわずにトレドを見よ 
と言われている古都トレド。

ローマ時代からの町でトレドの文化はキリスト、イスラム、ユダヤの文化を融合させて形作られていたが、1492年のユダヤ教徒追放後は廃れていったとか。何事も排他主義はいいことがない。

迷路のような細い道が入り組んだ中世の面影を残す町で、画家のエル・グレコが愛した町トレド。


マドリードからバスで約1時間

まず、トレド旧市街の南側にある絶景ポイントで撮影タイム。

◆トレド眺望

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トレド旧市街が見渡せます。中央は大聖堂、やや右側の大きな建物がアルカサル。
エル・グレコが描いた「トレド眺望」もこのあたりからの風景でしょう。
(写真ではサン・マルティン橋が写っていませんが)

・アルカサルとヒナゲシ

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旧市街のサンタ・クルス美術館下でバスを下車。最近出来たであろうエスカレーターで上ってソコトベール広場に出ます。以前トレドに来たことがあるメンバーは、こんなエスケレーターはなかったと言っていました。古い町でも変わっているんですね。

ここから町の西側にあるサン・マルティン橋まで徒歩で観光。

◆旧市街
 狭い道が続きます。道に迷ったら必ず迷子になるでしょう。

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 祭りがあるらしく、道上に天幕が張られています。神様がこの下を通るのだとか。

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トレド大聖堂 

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スペインのキリスト教首座大司教座でスペイン・カトリックの大本山。1227年着工、1493年完成。

・フランス・ゴシック様式を基調にした壮大な聖堂。

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・大礼拝堂の祭壇画

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 キリストの生涯が描かれています 

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・小礼拝堂(宝物室)にある重さ180Kg高さ3mの金銀宝石で作られた聖体顕示台

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・聖具室はまさに美術館。エル・グレコやゴヤ、バン・ダイクの絵がずらり。外から見るだけ・・・

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 スペイン最大規模のカテドラルらしい教会でした。
 

◆サント・トメ教会 

エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」を所蔵していることで有名な教会。撮影禁止。

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エル・グレコの家には行かずにサン・マルティン橋に向かいます。

◆サン・マルティン橋

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トレドの町に入るサン・マルティン橋。タホ川に架かるこの橋は、トレド防衛の要所であり、橋の両端は城塞化されていました。

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バスは橋を渡った道路に駐車しており、ここからパラドール・デ・トレドの近くにあるレストランで昼食。

 ◆アランフェスへの道

・途中、牧草の中にヒナゲシの花が。緑の中の赤は目立ちます。

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・トレドのアマポーラ

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ヒナゲシはスペイン語で「アマポーラ」。

スペイン出身の作曲家ホセ・ラカジェが1924年に発表したポップ・ミュージックを思い出します。
ヒナゲシの花を愛しい人に見立てたラブソングです。少し気だるいゆったりめの曲調がいいですね。


・一面のオリーブ畑
 アンダルシアでもそうでしたが、スペインはオリーブ畑が目に付きます。

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一列に整然と並んでいますが、トラックで収穫するのに都合がよいのだそうです。

次回は、アランフェス、チンチョン。

2013年5月22日 (水)

スペイン紀行~③マドリード

スペイン紀行第3回はマドリード 

5/9 午後 

行きは工事で通行止めであった高速道路は、帰りは通行できた。
昼食はマドリード市内。
30分遅れなので昼食は14:20スタート。腹減った・・・

昼食の後、マドリード観光。

◆プラド美術館 

・プラド美術館近くにあるサン・ヘロニモ・エル・レアル教会

1501年カトリック両王(フェルナンドとイサベル)の命で建設された、マドリードに唯一残るゴシック様式の教会。代々のスペイン国王がこの教会で戴冠し、天正少年使節団もここを訪れたそうです。 ここには入らず。

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・プラド美術館ヘロニモス門

スペイン王家の豪華絢爛なコレクションを誇る世界三大美術館のひとつプラド美術館。
イサベル女王(スペインとイサベル女王は切っても切り離せません)が財布のひもを用心深く緩めて買った最初の一点からプラド美術館が始まった。宗教画が多い。

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ルーブルと違って内部は撮影禁止。撮影禁止のほうが絵画に集中できる。
案内人が主要絵画を説明して回ったので効率よく巡れました。ルーブルほどの混雑はなかった。

残念なのはフラ・アンジェリコの「受胎告知」が展示されている56B室が閉鎖されていた事。高速道路の通行止めと同じようによくあることだそうだあっかんべー 

ゴヤの両マハ黒い絵ラス・メニーナスなどはもちろんですが、一番印象に残ったのはボッシュの「快楽の園」。

こんなに大きいとは知らなかったし、現代のアニメにも通じるような色使いとモチーフたち。
摩訶不思議な絵です。

結局お土産コーナーを含めて2時間の滞在。

◆ソフィア王妃芸術センター 

これはダリ(誰)だ?

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ここの目玉はなんと言ってもピカソの「ゲルニカ」。

近くでまじまじと「ゲルニカ」を鑑賞しました。
モノクロのペンキで描かれているのは早く仕上げるためだそうです。

ここは部分的に撮影可能ですが、イチイチ確認するのが面倒なので写真はなし。

唯一パティオ(中庭)に展示されているミロの作品を撮影。

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◆スペイン広場 

・セルバンテスとドン・キホーテ、サンチョ・パンサの銅像

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ちょうど騎馬警官が来たのでパチリ。気持ちよく撮影に応じてくれました。

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マドリード観光はこれだけ。
王宮やマヨール広場にも行きたかったが・・・

夕食はコロン広場近くのレストラン。
30分の遅れのままなので、ホテルでは30分しか休めずレストランへ出発。
ホテル近くのアトーチャ駅周辺でデモがあったため、大きく迂回して通常10分のところを40分かけてレストランに到着。夕食が始まったのが20:20。これでは太るわ・・・

・レストランからコロンブス記念像
 南を向いていました。グラナダ方面でしょうか。

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帰りはデモの影響もなく、ホテル帰着は21:45。
忙しい一日がようやく終わりました。

そうそう、オリンピック招致の看板や旗などは全く見られませんでした。
それどころではないのでしょう。

スペイン紀行~②セゴビア

スペイン紀行 第2回はセゴビア

2013年5月9日
午前中はマドリードの北西90Kmにある古都セゴビア観光。


マドリード市内の朝の渋滞を抜けて高速道路(AP-6)を順調に北上。

途中、フランコ将軍の霊廟(巨大な十字架)が見えました。

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自由を抑圧した独裁者として知られていますが、スペインから共産主義を排除した、世界大戦にスペインを巻き込まなかった功績も含め、スペインではフランコは意外に「憎まれてはいない様」です。

ここまでは順調でしたが、AP-61への分岐点でセゴビア方面は工事中で通行止め。日本なら事前に通行止めの情報が公開されていますが、スペインでは何の情報もないとか。やはりスペインですわーい(嬉しい顔) 
この先のビジャカスティンで高速を降りて一般道(N-110)でセゴビアに向かったので30分のロス。これが午後の観光に影響を与えました。

◆アルカサル (セゴビア城) 

アルカサルはスペイン語で「城」。「歩かざる」とお思いでしょうが、歩いて行かなければいけません・・・

旧市街の西端、2つの川の間の岩山に建てられている城で、ディズニー映画『白雪姫』の城のモデル。おとぎ話に出てきそうです。

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・城からの風景
 旧市街と反対側はこのような牧歌的風景が続きます。

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セゴビア城はレコンキスタ(再征服)を完成させたイサベル女王縁の城で、彼女はセゴビアでカスティーリャ王としての戴冠を受けました。

・先代王の異母兄エンリケ4世のステンドグラス

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頭には当時モーロ人(英語ではムーア人)の支配下にあったグラナダの象徴「ざくろ」が描かれ、馬の足はモーロ人を踏みにじっていますが、彼にはグラナダを攻略しようと言う意思はなく、若者と芸術を愛したそうです。彼の死後、結局イサベルが王位を継承する事になります。

・ガレー船の間
 奥に見えるのは戴冠を受けるイサベル女王の絵(19世紀)。

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 この絵もそうですが、彼女はどの肖像画を見ても無表情です。

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・玉座
 彼女はアラゴン=カタルーニャ王国の王子フェルナンドと結婚しましたが、王妃ではなくカスティーリャ王として君臨しました。玉座には ”TANTO MONTA"(2人は同等)という言葉が書かれています。彼女の強い意志が伺われます。

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・水道の終端(ローマ水道橋の終点)
 ちょっと見難いですが、中央のレンガ部分(1世紀頃)が水道の終端です。

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◆セゴビア大聖堂 

旧市街マヨール広場にある16世紀から18世紀にかけて建てられたゴシック様式の大聖堂。
古代ローマ時代の水道橋やアルカサルなどの歴史的建造物とともに、1985年「セゴビア旧市街とローマ水道橋」の名で世界遺産(文化遺産)に登録されています。

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◆ローマ水道橋 

ヨーロッパに残るローマ時代の水道橋の中で最も美しいと言われています。

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2万個の石、122の柱、166のアーチ、全長728m、最大の高さ28mでセメントなどの接着剤を一切使わず花崗岩のブロックを積み上げただけ。

15Km先のリオフリオ山脈からアルカサル(前述)まで水を引いています。
1990年まで実際に使われており、今でも水が流せるそうです。
紀元一世紀頃の建造だそうですが、ローマ人の建築技術の高さには驚きます。

・中央部分から上を見上げました。
 2000年間崩れていませんが、今崩れるかもしれないので大急ぎで撮影あせあせ 

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このアーチは木組みを作ってから石を積み、その後木組みを外したそうです。

石に穴が空いていますが、これは石を持ち上げるための穴。

ローマ水道橋の存在感にはただただ驚愕。
今回の旅行では最大の見所でした。

2013年5月21日 (火)

さようなら、東京クヮルテット

東京クヮルテット Final Japan Tour 2013  
 
日時:2013年5月20日(月) 開演:19:00 終演:20:55
会場:武蔵野市民文化会館 小ホール
演奏:東京クヮルテット
 磯村和英(ヴィオラ/1969年の創設メンバー)
 池田菊衛(第2ヴァイオリン/1974年~)
 クライヴ・グリーンスミス(チェロ/1999年~)
 マーティン・ビーヴァー(第1ヴァイオリン/2002年~)
曲目:
 ①モーツァルト/弦楽四重奏曲 第20番 ニ長調 K.499 「ホフマイスター」
 ②P.スカルソープ/弦楽四重奏曲 第16番(2005)
   ~ 休憩 ~
 ③ドビュッシー/弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
 ※アンコール ハイドン/弦楽四重奏曲 第81番 ト長調~メヌエット
 
 

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今年7月で44年の活動に終止符を打つ世界的な弦楽四重奏団、東京クヮルテットが、最後の日本ツアーを開催しており、武蔵野の公演はセミ・ファイナル(ファイナルは21日の王子ホール)となる。

1969年、桐朋学園の卒業生である日本人4名によってジュリアード音楽院で結成された東京クヮルテット。卓越した技巧と優美な演奏スタイルで観衆を魅了し続け、これまでにグラミー賞にも7回ノミネートされるほか、数々の音楽賞を獲得してきた“室内楽の至宝”。
ヴィオラの磯村以外は何人か交代しており、現在では日本人は2人だけ。

チラシにあるように、武蔵野公演だけは「特別プログラム」と銘打たれており、当日まで曲目は公表されず、彼らが弾きたい曲を弾くと言うミステリー・コンサート。

2曲目の演奏の前に、池田が曲の解説を。
この曲を日本ツアーで演奏するのは武蔵野だけということでプログラムにも曲の解説がないためであろう。
ピーター・スカルソープ(1929- )はオーストラリアのタスマニア出身で、オセアニアを代表する作曲家。武満徹とも親交があり、1970年には大阪万博のために「日本の音楽 Music for Japan」という管弦楽曲を書いているそうだ。聴いたことがないが・・・
この曲は彼らがメルボルンで世界初演をしており縁がある曲だそうだ。

難民の苦悩から解放までを描いており、アフガニスタンの民謡も取り入れられ、全曲を通して鳥の囀りのようなメロディー(自由を現している)も聴こえてくる。
現代曲のような不協和音が少なく、メロディーもあるので聴きやすい曲である。

モーツァルトやドビュッシーはアンサンブルはいいが、非常に硬質な音色であった。
ハイドンやモーツァルトよりもシューベルトやベートーヴェンの方があっているかもしれない。
できればベートーヴェンを聴きたかったが、もうCDでしか聴けないのか・・・
もっと昔から弦楽四重奏を聴いているんだった・・・

2013年5月20日 (月)

スペイン紀行~①マドリードへ

いよいよスペイン紀行の始まりです。

フランスやネパール紀行では気ままに書いたため、完結できませんでした。
よって今回は行程順に紹介します。

全行程はこちら を。

2013年5月8日
成田発10:25のLX161便(スイス・インターナショナルエアラインズ)でチューリッヒへ12時間25分の空の旅。日本からスペインへの直行便がないためどこかで乗り継がないといけません。
スッチーも驚いていましたが、搭乗率は40%ほどでガラガラ。一人で4席を独占して寝ている人も多かったですが、隣席の人が空席に移動したので、気が小さい私たちは自分の席でじっとしていましたわーい(嬉しい顔)

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機内で旅行の予習と映画を二本(「東京家族」、「ヒチコック」)鑑賞。

機内食の味はまあまあでしたが、サービスはいまいち。初回の食事サービスでは我々の席を通り過ぎてしまったのでアテンダントコールボタンを押しましたが気が付かないまま。

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16:10チューリッヒ空港着。20分の延着。マドリードへの乗り継ぎ便の出発時刻まで1時間10分しかないので乗換えが忙しい。
セキュリティーチェックの後、ターミナルEからターミナルAに電車で移動。

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シェンゲン協定に基づき、スイスで入国審査。
セキュリティーチェックも入国審査もスムースに進み、乗り継ぎ便も30分の遅れだったので余裕で乗継が出来ました。

乗り継ぎ便(LX2032)は一転満席。隣に小錦級の外人女性が座ったので苦しいの何の・・・

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途中スイス・アルプスが見えました。

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軽食で出たチーズサンドが美味しかった。
 
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20:15マドリッド・バラハス空港着。2時間25分の空の旅。
この日の日没時刻は21:24なので、空はまだ明るい。

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バスでホテルに移動し、部屋に入ったのが21:30。
日本との時差は7時間なので、日本だと翌日早朝4:30。連泊なのですぐ就寝眠い(睡眠) 
壁が薄いのか隣室のシャワーの音や廊下の人声が聞こえ、なかなか寝付かれず。

2013年5月19日 (日)

福生の石川酒造

今日は元職場の上司、同僚達と福生市にある石川酒造で昼食会。

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多満自慢・純米大吟醸はフルーティーで癖のないお酒。

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スペインではwine赤ワイン (vino tinto) ばかり飲んでいたので、久しぶりのbottle日本酒は美味しかった。

beer地ビールもたんと飲んだので昼から酩酊状態台風 

写真整理がまたまた遅れます・・・ふらふら

NHK交響楽団 第1755回定期公演

NHK交響楽団 第1755回定期公演 Cプログラム2日目      
 
日時:2013年5月18日(土) 開演:15:00 終演:17:04
会場:NHKホール
指揮:ウラディミール・フェドセーエフ
コンマス:堀正文
曲目:
 ①ショスタコーヴィチ:交響曲第1番
   ~ 休憩 ~
 ②チャイコフスキー:弦楽セレナード
 ③ボロディン:イーゴリ公から、「序曲」、「ダッタン人の踊り」
 
 
ロシアの名指揮者フェドセーエフはN響初登場。
お得意のロシアもの3曲だが、ちょっと珍しい選曲と曲順。

タコ1はチェロ独奏やティンパニーがよかった。
弦セレは低音部を強調した重厚な演奏だったが、もっと軽めの方がよかった。人数も多すぎる。
「イーゴリ公」の「序曲」は初めて聴くが、「ダッタン人の踊り」は大迫力。木管のソロは特筆もの。

せっかくフェドセーエフを呼んだのに、Cプロだけというのはもったいなさすぎる。チャイコの4,5,6を聴きたかったと思うのは私だけだろうか?

席替えして10列前に移動したが、大きすぎるNHKホールではこのくらいの席に座らないと迫力が伝わらない。席替えして大正解であった。

2013年5月18日 (土)

スペインから帰国しました

昨日(5/17)、スペイン旅行から帰国しました。

fbの方には旅行中に5回ほど投稿しましたが、ココログの皆様方はお久しぶりです。

時差ぼけと今日から予定がテンコ盛のため、日記はなかなか書けないと思いますので、まずは今回のツアーの行程を紹介しておきます。

ツアーのタイトルは「南スペイン・パラドール紀行」 [8泊10日]
 
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タイトルにあるように、パラドール(古い修道院や古城を改装した国営のホテルで人気が高い)に合計3泊するツアーです。

見所満載なため、価格のわりに日程がきついツアーでした。

市中引き回しの刑」はありましたが、パラドールではゆっくりできる時間もありました。
このツアーには「土産物屋軟禁の刑」がないのはありがたいです。わーい(嬉しい顔) 
 
5/8 飛行機成田からスイス・エアラインズでチューリッヒ乗換えでマドリードへ。
  ホテルラファエル・アトーチャに連泊。
5/9 午前:セゴビア観光(旧市街散策、ローマ水道橋、アルカサール)
    午後:マドリード観光(スペイン広場、プラド美術館、ソフィア王妃芸術センター)
5/10 午前:トレド観光(旧市街散策、大聖堂、サン・トメ教会、サン・マルティン橋)
    午後:アランフェス観光(王宮、庭園)
 ホテルチンチョンパラドールに宿泊
5/11 チンチョンからマドリードに戻り、AVE(スペイン新幹線)でコルドバへ。
    午後:コルドバ観光(メスキータ、花の小道、パティオ祭見学
    セビーリャに移動し、ホテルアイレ・セビリヤに宿泊
5/12 午前:セビーリャ観光(スペイン広場、アルカサール、大聖堂、サンタクルス街)
    グラナダに移動し、ホテルアルハンブラ宮殿敷地内にあるパラドール・グラナダに連泊。
    夕食後、サクラモンテの丘のタブラオでフラメンコ・ショー見学。
5/13 午前:アルハンブラ宮殿ヘネラリフェ庭園見学
    昼食は自由。
    午後:グラナダ観光(アルバイシン地区散策、王立礼拝堂)。
5/14 ミハス観光トレモリーノスコスタ・デル・ソル散策
 飛行機マラガから航空機でバルセロナへ。ホテルアバ・サンツに連泊
5/15 午前:バルセロナ観光(グエル公園、サグラダ・ファミリア教会)
    午後:自由行動(カタルーニャ音楽堂内部見学、カサ・ミラ外観、カサ・バトリョ外観)
    夕食は自由。
5/16 朝:飛行機バルセロナからスイス・エアラインズでチューリッヒ乗換えで成田へ
5/17 成田着

時計スペインは緯度的にはイギリスと同じですが、中央ヨーロッパ(フランス、ドイツ、イタリアなど)と同じ時間帯を採用しているため、朝が遅い(日の出は6:15~7:00)代わりに夜も遅い(日没は20:30~21:30)。

晴れ5/15のバルセロナの自由時間で雨に降られましたが、それ以外はまさにヨーロッパ晴れの天気でアンダルシア地方では30度を超えていました。
暑いのが嫌なので5月にしたのですが当てが外れました。しかし日向は暑いですが日陰に入るとひんやりします。朝晩の気温差が非常に大きかったです。

レストランシエスタは今も健在で、昼食時間は14時頃から、夕食は21時頃からが普通ということで、ツアーの食事も昼は13:00~14:30頃、夕食は20:00~21:30頃と遅めの設定です。これでは太るなあ・・・
 
しかし、この季節でこの暑さですから、夏は思いやられます。40度を超えるときもあるそうなので3時間くらいの昼休みは必要なんでしょうね。

イスラム統治の期間が長かったのと、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒が役割分担して共存共栄していた時期もあるので、文化的にも他の西欧諸国と異なっているのを実感しました。

失業率は27%と高く、特に若者は50%を超えるそうです。現地案内人は誰もが、「仕事をくれてありがとう」、と言っていました。スペインの行く末を考えると複雑な気分です。

旅の詳細と写真は小出しに日記にしていきます。

笑える写真☆結局英語は何なんだ!

Facebookからいただいた笑える写真 

 

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2013年5月17日 (金)

笑える写真☆お主も悪よのう

Facebookからいただいた笑える写真 

 

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2013年5月16日 (木)

笑える写真☆つっこみどころ満載

Facebookからいただいた笑える写真 

 
つっこみどころ満載
 

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2013年5月14日 (火)

笑える写真☆狩に行くの?

Facebookからいただいた笑える写真 

 

戦闘に行く強い意志がある!

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2013年5月13日 (月)

笑える写真☆誰か意味を教えてあげてください

Facebookからいただいた笑える写真 

 

よくあるんですよね。意味不明な漢字を書いたシャツ

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2013年5月12日 (日)

笑える写真☆訓練も大変だ

Facebookからいただいた笑える写真 

 

兵士たるもの、どんな状況下でも戦わなくてはいけないのだ!

と、言われてもね・・・
 

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2013年5月11日 (土)

笑える写真☆これは何だ?

Facebookからいただいた笑える写真 

 

中国のヤラセか! 

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2013年5月10日 (金)

笑える写真☆ニャーじゃねえだろう!

Facebookからいただいた笑える写真 

 

こら! ニャーじゃねえだろう!

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2013年5月 9日 (木)

笑える写真☆分かるかな?

Facebookからいただいた笑える写真

 
  
確かにそうですが・・・


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2013年5月 8日 (水)

笑える写真☆こんな勇気ありますか?

Facebookからいただいた笑える写真

 
 
これで外を歩ければ花粉症にも勝てるよ
 
 

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2013年5月 7日 (火)

スペインに行く前に

明日(5/8)からスペインに行ってきます。団体ツアーです。
ということで連休中はスペインに関するにわか勉強。
 
◆ドン・キホーテ
 
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セルバンテス:著
前編1605年出版、後編1615年出版
牛島 信明:編纂, 翻訳
岩波少年文庫 ※図書館で貸借
 
少年文庫となっていますが、大人でも充分通用します。
ドン・キホーテを全編読むと6巻ありますが、この本は訳者の牛島信明氏が全体のイメージを損なわない程度に話を端折って一冊にまとめたもの。
ドン・キホーテの概要を知りたいのならこの一冊で充分でしょう。全編読んだ方が何人いるでしょうか?
 
私は風車に突進する物語しか知りませんでしたが、面白い話がたくさんあるんですね。サンチョ・パンサは頭が鈍いだけの単なるノロマかと思っていましたが、なかなかどうして一般常識もあるし真面目な従者でした。
 
ドン・キホーテは聖書に次ぐベストセラーだそうです。
スペイン人なら皆読んでいる?本作は、スペインに行くなら読んでおかなくては。
 
「ラ・マンチャの男」も見ておくんだったなあ・・・
 
 
◆アルハンブラ物語(上・下)
 
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ワシントン・アーヴィング:著
改訂版:1852年出版
平沼 孝之:翻訳
岩波文庫   ※図書館で貸借
 
著者のアーヴィング(1783‐1859)は、アメリカ公使館書記官としてスペインに赴き、偶然の幸運からモーロ人の築いた城(アルハンブラ宮殿)に数ヶ月滞在した体験をもとに、アルハンブラでの日々やそこで人々から聞いた伝承などを、スペインのレコンキスタ(再征服)の歴史を絡めながら綴った随筆調の作品。
 
いやあ、こんなにワクワクし、格調が高く、かつ哀愁を帯びた内容の本には久しぶりに出合えました。一気に読んでしまいました。
 
・目次を紹介
 
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目次を見ているだけでも興味をそそります。
 
この本が欧米に紹介されたお陰で、当時廃墟同然(今から考えると信じられませんが、浮浪者などが住み着いていた)だったアルハンブラ宮殿が見直されて修復が行われるきっかけになったそうです。
 
イスラム建築の最高傑作を今我々が見ることが出来るのは、このアーヴィングとグラナダ征服後にアルハンブラ宮殿を破壊しなかったイサベラ女王のお陰だと言っても過言ではないでしょう。
いやもう一人、無血開城したナスル朝最後のスルタン、ボアヴディルもあげておきましょう。
 
ちなみにこの作品でも「ドン・キホーテ」が出てきます。
 
はやく現地を見たくなりました。
 
 
◆ガウディの伝言
 
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外尾悦郎:著
光文社新書
 
これは古典ではなく、2006年に発行された新書です。
  
サグラダ・ファミリア教会の彫刻家として、二十数年を過ごす著者の語るガウディは心に染み込む言葉に満ちています。現場の彫刻家ならではの視点でガウディの考えを解説してくれています。これは著者のガウディ信仰と言ってもいいかもしれません。
  
外尾氏は今でもサグラダ・ファミリアでノミを振るっています。
最後に、「ぜひバルセロナに来て下さい。そして、この大聖堂を見てください」「サグラダ・ファミリアで会いましょう」と著者自身からの誘いで〆られています。
 
もうすぐ見に行きますよ、外尾さん!
 
 
「ドン・キホーテ」も「アルハンブラ物語」も、スペインに行こうと思わなければ一生読まなかった本かもしれません。旅は見聞を広めます。
 
 
おまけ
 
◆添乗員ヒミツの参考書―魅惑のスペイン
 
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紅山 雪夫:著
新潮文庫
 
 
スペインに行くならお勧めの本です。
一般的な観光案内書には書いていない情報が満載。
 
帰国までは、「笑える写真」でお茶を濁しますのでよろしくお願いしますhappy01

2013年5月 5日 (日)

「熱狂の日」の後は

昨日(5月4日)、「熱狂の日」の演奏会を聴いた後は遅い昼食。
 
連休ということもあって、どこのレストランも列を作っていました。
列がないのは高級店だけhappy01
 
列に並ぶのは嫌いなのであちこちうろついた挙句、丸ビル3階のアジアン・レストラン CITA CITAで昼食を。
 
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色々迷った挙句
 
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私はタイのガバオライス・プレート
 
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スープ、ソフトドリンク付で1390円。リーズナブルなお値段です。
ちゃんとインディカ米(ジャスミンライスかな?)を使っていましたよ。
 
妻は私より値段が高いインドネシアのナシゴレン・プレート・・・
 
 
店内からも眺められますが、店のすぐ横にあるテラスからの眺めがいい。
 
・東京駅全景
 
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・商業施設「KITTE キッテ」(旧東京中央郵便局庁舎を復元)
 
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この後、三菱一号館美術館で開催中の
 
    奇跡のクラーク・コレクション
      ~ルノワールとフランス絵画の傑作
 
を見るべく行ったのですが、
 
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30分待ちの長蛇の行列
 
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入場しても混雑でゆっくり見れないと思い、今日は断念。

どこに行っても人間だらけ、しかたがないか、連休だもの  みつを
                              

2013年5月 4日 (土)

熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)

連休後半で唯一のおでかけは「熱狂の日(ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン)」。
 
今年のテーマは「パリ、至福の時」。
 
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聴いたのは公演番号222というゾロメのおめでたい公演。
今年はこの一公演だけ。
 
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曲目:
 
①フランセ/オーギュスト・ルノワールによる15人の子供の肖像
②ロドリゴ/アランフェス協奏曲
※ソリスト・アンコール:「タンゴ・アン・スカイ」
 
フランスものが中心なのに、なぜスペインのロドリゴ?と思ったが、作曲者のロドリゴがパリ滞在中に書いた曲だからプログラムに載せたのでしょう。
オケはフランス(オーベルニュ室内)だが、ギタリストも指揮者もスペイン人。
 
①フランセ/オーギュスト・ルノワールによる15人の子供の肖像
 
へんてこりんな曲名ですが、フランセがルノワールの子供の肖像画からインスピレーションを得て作曲された15曲からなる曲。演奏時間は20分程度だったので一曲一分前後。
 
指揮者は手、腕、首、肩、背中、腰をくねくねさせながらのパントマイムのような指揮。15曲とも個性的な曲でしたが、指揮者を見ているだけでも楽しかった。
 
②ロドリゴ/アランフェス協奏曲
 
説明不要の名曲。第二楽章の哀愁あるメロディーは妻や子への思いも隠されているといわれています。パブロ・サインス・ビジュガスは情熱的でロマンあふれる演奏でしたが、私的には佳織ちゃんの方がうまいなあ。
 
 
実は5月12日の村治佳織の同曲の演奏会のチケットをゲット済みでしたが、スペイン旅行と重なってしまい行けなくなりました。その代替として聴きに行ったのです。
 
スペイン旅行ではアランフェス宮殿にも行くのでよい予習が出来ました。
 
アンコールは私が好きな「タンゴ・アン・スカイ」
非常に切れ味がよい曲です。
 
movie 村治佳織&沖仁 『タンゴ・アン・スカイ』 R.Dyens
 
 

2013年5月 2日 (木)

笑える写真☆見方によっては

facebookからいただいた笑える写真

 

着ぐるみは、子供が笑っていると可愛く見え、子供が泣いていると怖く見える

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2013年5月 1日 (水)

笑える写真☆意識が高いラーメン屋

facebookからいただいた笑える写真

 
宣伝上手

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