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2013年6月 9日 (日)

小山実稚恵の世界~ピアノで綴るロマンへの旅 第15回

12年間・24回リサイタルシリーズ
小山実稚恵の世界
ピアノで綴るロマンへの旅 第15回
[ワーグナー・ヴェルディ生誕200年]
~夢想と情熱~
 
真紅:炎のようにたぎる情熱・強さ 
 

_15
 
日時:2013年6月8日(土) 開演:15:00 終演:16:53
会場:Bunkamura オーチャードホール
ピアノ:小山実稚恵
曲目:
 ①シューマン/トッカータ ハ長調 Op.7
 ②ブラームス/パガニーニの主題による変奏曲 Op.35より 第2集
 ③バッハ(ブゾーニ編曲)/シャコンヌ
  ~ 休憩 ~
 ④ベルリオーズ(リスト編曲)/幻想交響曲より
   第4楽章 断頭台への行進
   第5楽章 サバトの夜の夢
 ⑤ワーグナー(リスト編曲)/イゾルデの愛の死
 ⑥リスト/巡礼の年 第2年「イタリア」より第7曲「ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲)」
 ※アンコール
   ショパン/ワルツ第8番
   シューマン(リスト編曲)/献呈
   リスト/愛の夢 第3番
 

小山実稚恵がピアノと共に旅をしたいと願って始めた、2006年から12年間にわたる24回のコンサート。今回はその15回目ですが、やっと聴きに行けました。

毎回テーマに即した色が設定されており、今回は情熱の「真紅」。舞台上の花もバラ、カーネーションなどの赤い花が飾られていました。ドレスも「紅」。

12年間のプログラムが決まっているということ自体凄いことです。彼女の情熱を感じます。

今回は情熱的で激しい曲ばかり。
後半はメインの幻想交響曲ですが、この曲はリストが聴いていたく感動し、ピアノ一台でこの曲を表現してみたいと思って作曲したそうです。さすがリストです。
奇抜な楽想と華麗なオーケストレーションの曲なので、これをピアノ1台で表現するのは容易なことではないでしょう。リストの持てる超絶技巧をありったけ注ぎ込んだ、演奏するのが相当困難な曲ですが、小山さんは難なく弾きこなしていました。

「イゾルデの愛の死」もそうですが、もちろん原曲を聴くのとは違いますが、それに十分対抗できるくらいの表現力で迫ってきます。ただ、原曲を何度も聴いて知っているので、曲の比較にのみ心を奪われて音楽の高揚を忘れてしまいそうになったのが残念。

私は初めての参加でしたが、第1回から聴きに行かれている方が多いらしく、客席との一体感が感じられました。

このリサイタルも後9回。最後はベートーヴェンの32番で締められますが、さて、何回聴きに行けるかな?

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