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2013年6月11日 (火)

スペイン紀行~⑩パラドール・デ・グラナダとフラメンコ

スペイン紀行第10回は、パラドール・デ・グラナダとフラメンコ 

5/12 夕方~夜 


セビーリャから3時間のバスの旅で、グラナダに到着。
今日からアルハンブラ宮殿敷地内にあるパラドール・デ・グラナダに連泊です。

このツアーを選んだ理由のひとつが、人気が高いパラドールの中でも一番人気を誇るこのパラドールに連泊することでした。個人で予約を取るのはなかなか難しいそうです。

◆パラドール・デ・グラナダ 

・15世紀の旧門
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・現在の門
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・パラドール玄関

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・玄関前の庭にはバラが咲き誇っていました

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世界遺産アルハンブラ宮殿内に宿泊するという、そんな贅沢な願いを叶えてくれるホテルとして人気を誇るパラドール・デ・グラナダ。

もとは、1492年のグラナダ陥落後にイサベル女王が建てた聖フランシスコ派修道院を改装して建てられた由緒あるパラドール。イスラムとキリスト教の両文化が融合したデザインは、庭園や館内の装飾、アーチ型の窓、客室各所に幻想的な雰囲気を醸し出しています。

・イサベル女王の墓標 

玄関を入ると正面の扉の奥の礼拝堂にイサベル女王の墓標があります。

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彼女は自分が死んだら、この修道院に何の飾りもつけずに埋葬してほしいと遺言しました。
彼女の遺言は、

これはわたくし女王の遺言です。
私の遺体はアルハンブラ宮殿に安置するように命じます。
質素な衣装を着せ、墓の上には何も飾ることなく、ただ床の石に墓標を記すだけにしなさい。
1504年10月12日
女王イサベル
 

女王が亡くなってから、女王の望み通りに埋葬されました。
遺言通りに、質素な墓標が残されています。

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 天井はアルハンブラ宮殿にもあるイスラムの鍾乳石飾りです。

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キリスト教によってスペイン全土を統一した女王イサベル、その墓標の上には十字架もキリスト像もありません。キリスト教徒の女王がなぜアラビア文字の下に眠ることを望んだのか。

そこにはこう書かれています。
「神のみぞ勝利者なり」

孫のカルロス1世(神聖ローマ帝国皇帝カール5世)の時代に、グラナダ大聖堂の王室礼拝堂に夫のフェルナンドとともに埋葬されるまで、この墓標の下に眠っていたのです。余計なことをせず、女王の望みどおり、ここで眠らせてあげればよいものを・・・

・質素なフロントとイサベル女王の肖像画

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・宿泊客しか入ることのできないパティオ(中庭)

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・2階の回廊。 古い家具や像が展示されていました。

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・2階からパティオ。オレンジの木が植わっています。

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・部屋

部屋の内部はリニュールされたばかりで近代的な設備です。あまり趣はありません。

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洗面台が昔の小学校の洗面台のようで懐かしい。

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・窓の外はプール。 残念ながら眺めは良くない・・・


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・プールに出てみると、正面にヘネラリーフェ庭園が見えます。
 まったりとしていたい空間です。

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20時から、パラドールのレストランで夕食

・レストラン横には遺跡も

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21時夕食終了。
と、普通ならこれでシャワーをあびておねんねですが、これからフラメンコ鑑賞に出発。

◆フラメンコ鑑賞 

パラドールからタクシーに分乗して、サクロモンテの丘にあるタブラオへ。

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タブラオとは、タブラというスペイン語で「板」を意味する言葉からこの名前がうまれたそうです。
バル(居酒屋)やレストランで、この板張り舞台のあるところをタブラオといいます。

この写真では「板」が写っていません。イタダケませんねあっかんべー 

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細長い洞窟の中、アーティストも観客も同じ高さに並びます。席は自由席で早い者勝ち。ウエイターが飲み物の注文をきき、配り終わるとショーが開始。もちろんギターもカンテもマイクなど使わない、生の音。

サングリアを飲みながら

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我々ツアーの前の席にはドイツからの団体さんが座り、右手の正面には個人客が座りました。
22:10 ショー開始

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間近で観るので迫力満点。するどいリズム、ステップ。 特に男性ダンサーは迫力あり。


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23:10 シュー終了

◆サン・ニコラス展望台より夜景鑑賞 

フラメンコ終了後、パラドールに帰る途中でアルバイシン地区にあるサン・ニコラス展望台より夜景鑑賞。

・アルハンブラ宮殿 (左から王宮、カルロス5世宮殿、アルカサバ)

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・グラナダの夜景

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パラドール帰着はかろうじて日付変更線前の23:45
長い一日でした。

次回はいよいよアルハンブラ宮殿。

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