今年の聴き始めはN響
NHK交響楽団 第1772回定期公演 Cプログラム2日目
日時:2014年1月11日(土) 開演: 15:00 終演:17:02
会場:NHKホール
指揮:アレクサンドル・ヴェデルニコフ
ヴァイオリン:ジェニファー・コー②
コンマス:篠崎史紀
曲目:
①グラズノフ/演奏会用ワルツ 第1番 作品47
②チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
※ソリスト・アンコール
J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番~サラバンド
~ 休憩 ~
③チャイコフスキー/バレエ音楽 『眠りの森の美女』作品66(抜粋)
今年の聴き初めはN響C定期。
①グラズノフ/演奏会用ワルツ 第1番
初めて聴くが、ロシアっぽい洗練されないワルツ。
ショスタコのジャズ組曲のワルツを思い出してしまう曲調。
②チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
ソリストのコーは、1994年のチャイコフスキー国際コンクルーの最高位入賞者。
アメリカ生まれの韓国系。線は細いが、熱演だった。
③チャイコフスキー/バレエ音楽 『眠りの森の美女』 (抜粋)
フランス、ロワールのユッセ城に『眠りの森の美女』の人形が展示されていたのを思い出した。
『眠り』 は 『くるみ』 や 『白鳥』 に比べると演奏機会は少ないが、全体を通して聴くと、前2曲よりもシンフォニックで構成がまとまっている。
ヴェデルニコフ=N響の演奏も華やかで、バレエを観ているような気分になった。
<間奏曲>での、まろさまのソロも素晴らしかった。
年始から重たい曲は聴きたくないので、正月らしく楽しい演奏会だった。
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