クァルテット・エクセルシオ~Quartet+(プラス) 吉野直子さん
クァルテット・エクセルシオ~Quartet+(プラス)
日時:2014年3月16日(日) 開演:14:00 終演:16:20
会場:第一生命ホール
演奏:クァルテット・エクセルシオ
西野ゆか/山田百子(ヴァイオリン)
吉田有紀子(ヴィオラ)、
大友肇(チェロ)
ハープ:吉野直子①④⑤
曲目:
①ドビュッシー/神聖な踊りと世俗の踊り
②ドビュッシー/弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
~ 休憩 ~
③フランセ/弦楽四重奏曲
④マリピエロ/5つの楽器のためのソナタ
⑤カプレ/幻想的な物語~E.A.ポー「赤い死の仮面」による~
※アンコール ドビュッシー/神聖な踊りと世俗の踊り~世俗の踊り
「クァルテット・プラス」は、室内楽の世界をより幅広く楽しんでもらおうとして始めたエクセルシオの企画で、今回が4回目。
今回のゲストは世界的なハーピストの吉野直子さん。吉野さんとは二十数年ぶりの再会(断っておきますが一方通行ですわーい(嬉しい顔))ですが、相変わらずお綺麗で、難曲をなんなく弾いておられました。
・休憩中に調弦する吉野さん。モニター画面を撮影しました。
ハープほど奏者の容姿を選ぶ楽器はないでしょうね。毛むくじゃらの太った野郎なんかには弾いてもらいたくありません。
私はクァルテット・エクセルシオの後援会に入っていますが、定期公演しか聴いたことがありません。しかし、こういう演奏会では曲の解説やおしゃべり(黒一点の大友さん)が入り、和気藹々にプログラムが進みました。
できればおしゃべりは女性陣にして欲しいのですが・・・
今回の曲はドビュッシー以外は初めて聴く曲ばかり。
カプレの「幻想的な物語」は、あのエドガー・アラン・ポーの怪奇小説「赤死病の仮面」のストーリーを音楽にしたもので、不安と恐怖が随所に顔を覗かせる音楽でした。
フランセの弦楽四重奏曲は彼らしい「重苦しくなく洒脱な曲」で、もっと演奏機会を増やしてほしい作曲家です。
ひさしぶりに肩の力が抜けた演奏が楽しめました。
PS.
実は先日まで、第一生命ホールは第一生命本社(日比谷)の中にあるものとばかり思っていましたが、晴海のトリトンスクエアに移転していました。事前に確認しておいてよかった。当日気が付いたら遅刻するところでした。
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