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2015年6月

2015年6月26日 (金)

海街diary

【海街diary】

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原作は未読で、「3姉妹が腹違いの妹を引き取って一緒に生活する話」という知識しかありませんでした。
 
4人の人気女優や脇役陣も充実していましたが、人情の機微と鎌倉の風景が丁寧に描かれている大変良い映画です。何も大事は起こらないし、結末的なことも提示されませんが、映画が終わっても「これからまたこの『物語』が続いていくのだなあ」と思いました。
 
カンヌ映画祭に出品されましたが、グランプリを取るにはもうひとつインパクトが弱かったかな~。

2015年6月25日 (木)

ボッティチェリとルネサンス展

【ボッティチェリとルネサンス展】 渋谷BUNKAMURA。
 
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ルネサンスの原動力となった金融業(特にメディチ家)の繁栄と、近代に通じるメセナ(芸術文化支援)活動の誕生をボッティチェリを中心として紹介する美術展です。
 
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ボッティチェッリ(工房も含む)の作品が17点も日本で観られるなんて信じ難いことで、そのうち14点は日本初公開。
 
特にウフィツィ美術館所蔵の至宝、横幅5メートルのフレスコ画「受胎告知」に圧倒されました! 現地で「ヴィーナスの誕生」や「プリマヴェーラ」を見たのは覚えていますが、この絵は記憶になし・・・
 
イタリア政府の「門外不出リスト」に登録されている「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」は5月6日までの期間限定展示だったので観れなかったのは残念至極。
 
今頃お勧めしても遅いかもしれませんが、絵画好きの人なら「行かなきゃそんそん」。
6/28まで。

2015年6月 3日 (水)

江戸名所図会

江戸名所図会(えどめいしょずえ)

 
今日(6/3)は、久しぶりの雨天。
草木やカエルたちは喜んでいるでしょうが、今日予定されていたTCGCの「江戸名所図グループ」のイベント(お茶の水から池之端まで)は中止となってしまいました(>_<)。
 
このグループは、江戸時代に発刊された「江戸名所図会」、「江戸名所百景」、「江戸切絵図」などを元にして、現代の東京に残っている当時の痕跡を訪ね歩くのを目的とし、月一回の例会ではコース毎にメンバー有志が案内します。今回が初参加だったので非常に残念。
 
「江戸名所図会」は、江戸時代後期の天保年間(1836年全巻出版)に斎藤月岑が7巻20冊で刊行した、鳥瞰図を用いた江戸の名所図会(地誌紀行図鑑)。長谷川雪旦の挿図も有名です。
 
今日歩くはずだった神田明神の祭礼を描いた挿絵。天下祭りを盛り上げる山車や神輿行列が有名ですが、挿絵では見物人を喜ばせた巨大なはりぼて人形(大江山酒呑童子の首)が描かれています。
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※江戸市中のみならず、近郊まで紹介されています。
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漫然とした散歩をタイムトリップ旅行に変えるのにはもってこいの図会で、何度も訪ねたことがある風景も見方が変わってきます。
 
幸いなことに、漢詩、漢文を読み下しし、挿絵百数十枚を完全収録した文庫版「江戸名所図会(全6巻、別巻2巻)」があるので、古本を購入しました。古本といっても新本に近く、半値で買えたので大満足です。
 
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挿絵がモノクロ(原本も単色刷り)なのが残念ですが、これらがたかだか180年前の風景かと思うと感慨無量です。

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