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2015年12月

2015年12月29日 (火)

プリント写真デジタル化大作戦

場所を占有する銀塩フィルム時代の懐かしの写真アルバム、邪魔ですねえ。
皆さんはどうされていますか?

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※これ以外に大昔の写真や亡母のアルバムもあります。

大事な写真だけはスキャナで読み取ってデジタル化が完了しているので、思い切って全部捨てようかと思っていますが、捨てるに忍び難く現在に至っています。

アルバムから写真を剥がして数枚まとめてスキャンするのがいいでしょうが、台紙の糊が剥がれずに写真が破けることもあり、手間もかかります。
ということで、一番労力が少ない方法、アルバム一ページ毎にデジカメで撮影することにしました。
こうすると、アルバムに記入した文字も残せます。

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※1984年8月の(妻と)鳳凰三山縦走の写真の一部です。

難しいのがライティング。蛍光灯の灯りが反射しないように、しかも綺麗に撮影するのが難しい。
なにかいい方法はありませんかね。

2015年12月24日 (木)

きよしこの夜

本当の「静かな夜」(^_^;)

Silentnight

Stille Nachtはドイツ語。英語ではSilent Night、「きよしこの夜」。 

きよしこの夜」はクリスマス・キャロルの中では一番有名な曲でしょう。

1818年12月25日にオーストリアのオーベルンドルフ(ザルツブルクの近く)の聖ニコラウス教会で初演。作詞はヨゼフ・モール、作曲はフランツ・クサーヴァー・グルーバー。数日で作り上げたそうです。原詞はドイツ語です。

≪クリスマス休戦≫ 

ベトナム戦争でのクリスマス休戦が有名ですが、最初のクリスマス休戦は第一次大戦の1914年12月24日。
フランドル戦線での英独軍は、戦闘が膠着状態の中、ドイツ軍の塹壕の中からドイツ語で「Stille Nacht」が歌われ、これに呼応してイギリス軍も英語で「Silent Night」を歌い、夜が明けると両軍が塹壕の中から出てきて停戦状態が自然発生。英独軍は戦死者を埋葬し、お互いにプレゼントを交換したり写真を撮り合ったりしたそうです。
多くの停戦は翌日には終了したそうですが、なんとも優雅な時代だったんですね。

ちなみにイエスの本当の誕生日は分っていません。
12月25日は冬至節に合わせて勝手に作られた誕生日ですが、生誕祭と考えればよいですね。

そういえばゴータマ・シッダールタの誕生日も国によって異なります。

オリジナルのStille Nacht.

宗教は関係ありません。心静かに世界の平和を祈りましょう。

2015年12月21日 (月)

成蹊学園本館大講堂に響くチェンバロ

【成蹊学園本館大講堂に響くチェンバロ】 

昨日(12月20日)は今年最後のコンサート。年末定番のくるみ割りもメサイアも第九も聴きません。

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本来なら武蔵野市民文化会館小ホールで開催されるのですが、武蔵野の担当者が歴史ある大講堂で開催したいと、成蹊(せいけい)学園と交渉し、大正13年建築の本館大講堂で開催されたのです。

・井の頭通りからの入り口

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・正門を入り、けやき並木の奥にあるのが大正13年建築の本館。
レンガ造りで左右対称。

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・大講堂
大講堂はレンガ造りの本館2階にあり、2,3階吹き抜け構造。
内部は質素な作りです。約500名収容。

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一番奥から正面を眺める。チェンバロに座っている人は調律師。休憩中も調律していました。 
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フランチェスコ・コルティの使用楽器は、ジャーマンタイプ 2段鍵盤チェンバロ(M.ミートケ モデル) Jan Kalsbeek(オランダ)製作(2000年)。 写っているのは調律師。 
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歴史ある講堂に響くチェンバロ。格別の趣があります。
音響が心配でしたが、結構いい響きをしていました。
 
最近、大学訪問が多いですが、成蹊学園は勝手に入れません。ご注意を。
 
成蹊大学はこじんまりとした良い大学で、「我が」あべちゃんの母校。
しかし、卒業生達からは「母校の恥」とまで言われ、在校生は就活でバカにされる、と迷惑しているようです。銅像は立たないでしょう。

牛のマイナンバー

【牛のマイナンバー(個体識別番号)】 牛だからカウナンバーかな?
 
人間様に先立って、牛の世界ではとっくに実施済みです。

牛の個体識別番号とは、日本の狂牛病問題対策における「牛に一意で割り振られる番号」のこと。畜主は、牛の出生と同時に耳に個体識別番号が書かれたタグを装着し、その番号を個体識別センター(家畜改良センター)に報告する義務がある。この番号は、牛が食肉(牛肉)として流通する段階まで明記されており、この番号で誰でもインターネットを通じて参照する事が出来る。

と、知識では知っていましたが、先月焼肉を食べたついでに実際に検索してみました。

11/21に食した牛肉のパッケージ 
切り落とし肉です、念のため(^_^;)

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検索はここ→「牛の個体識別情報検索サービス
https://www.id.nlbc.go.jp/top.html 

出生から「と畜」までの異動履歴 

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牛の登記情報 

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検索結果を見ると、平成25年6月22日に霧島市の末重氏の所で出生した去勢された雄の黒毛和種で「姫」号という牛。牛なのに蟹座生まれです(^_^;)。
 
途中異動し、平成27年11月9日に「と畜」場に搬入され、翌日処刑(と畜)されたと言う事が分ります。「と畜」されて11日後に私のおなかに入ったことになります。2年半の生涯でした。
 
どこの牛の骨かわからない牛肉を食すのはなんともありませんが、誕生日やどこで飼われたのか、お亡くなりになった日などが分ってしまうと、なんだかな~という思いが湧いてきます。まあ生前の写真が掲載されていなくてよかったかも。
 
いずれ人間も、なんでもかんでも一元管理され、マイナンバーで検索できてしまう世の中になるのかな、と思うと背筋が寒くなります。
 
牛肉のみならず生き物を食す際には、命をいただくことに感謝してから食べましょう。

2015年12月19日 (土)

アメリカン・ラプソディ

昨夜(12月18日)は、地元の芝居小屋「座・高円寺」で『アメリカン・ラプソディ』を観て(聴いて)きました。
3日間公演の初日。

テント小屋をイメージした外観(この写真ではわかりません)。
地下には阿波踊り練習所あり。
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俳優による朗読とピアノの生演奏で、名曲が生まれる瞬間の物語をつづる座・高円寺の「ピアノと物語」のシリーズです。
 
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数年前にショパンとジョルジュ・サンドを描いた『ジョルジュ』を観たのですが、今回はジャズとクラシックを融合させてアメリカ音楽の新境地を切り開いたジョージ・ガーシュインの物語。
 
彼の生涯を、公私ともに親交があった女性作曲家ケイ・スウィフト(土居裕子)と彼と同じロシア系ユダヤ人であるヴァイオリニストのヤッシュ・ハイフェッツ(斉藤淳)の往復書簡の朗読という形で、ピアノの生演奏(ジャズピアニストの佐藤允彦)とで紡ぎだすという趣向です。
   
簡素な舞台。出演者は3名。
可動・可変床のフロアなので、パイプ椅子。
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今回は芸大声楽科卒という土居裕子の生歌4曲(サマータイム、ス・ワンダフルなど)があり、花を添えていました。
 
演技はあまりなく朗読主体なので、ラジオで聴くのと同じじゃないかと思われるでしょうが、生演奏に勝るものはありません。
終演後ロビーに出たら、熊谷真美(阿佐ヶ谷出身)と名前がでてこない女優(>_<)が立ち話をしていました。
 
歩いて家まで帰れるのはラクチンです。
 
※アンコールで弾かれた、Strike Up the Band.
曲は知っていましたが、ガーシュインの作曲とは知らなかった(>_<)。

    2015年12月16日 (水)

    早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く~三朝庵

    【カレーうどん、カツ丼発祥のお店:三朝庵】 
     
    12/10の「早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く」の続き。
     

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    早稲田大学近くの穴八幡の向かいにあるお蕎麦屋さんで、「さんちょうあん」と読みます。お店では積極的に発信していませんが、カレーうどん、カツ丼発祥のお店だそうです。
     
    先祖は三河の下級武士で、武士をやめ江戸に出てきて茶屋などを営み、江戸中期に蕎麦屋を始め、明治中期に三朝庵と改名。
     
    明治37年頃に洋食人気に押されてカレーうどんを発明したとされています。カツ丼は大正10年頃、早稲田のヨーロッパ軒やカフェハウスでソースカツ丼として誕生しており、三朝庵ではカツが余ったとき、もったいないからと作ってみたのが玉子とじカツ丼だったと言われています。

    店の入口の「元大隈家御用」「元近衛騎兵連隊御用」の看板が微笑ましい。

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    休店日だったのでお店の中は見られませんでした。

    2015年12月15日 (火)

    早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く~早稲田大学構内

    【都の西北】 
     
    12/10の「早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く」の続き。
     
    ドラード早稲田であっけにとられた後は早稲田大学構内を探検。
     
    人類学者の中沢新一はその著書の中で「早稲田大学は『都の西北』(それは昔の感覚でいうと死霊の集まる方角である)の、あまり人が好んで立ち入ることをしなかった死霊の香りも高い土地を選んで創設されたのだった」とし、文学部が穴八幡の広大な霊地の一部を切り開いてつくられており、そこは古墳群のあった場所だと推察できる、と述べています。こういう土地でないと学校の敷地が確保できなかったのでしょう。
     
    早稲田キャンパスには、
     
    【大隅講堂】
     
    昭和2年落成。東京都歴史的建造物第一号。時計塔の高さは125尺(約38m)で、大隈が生前に唱えていた「人生125年」に因んでいます。

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    【旧大隅邸守衛詰所】
     
    旧大隈邸で唯一残った明治35年竣工の木造建物。大隈講堂前の広場の片隅にあります。
    かわいらしい建物ですが、案内人が現役の頃は交通公社(JTB)の事務所に使われていたそうです。

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    【会津八一記念博物館】
     
    キャンパスで2番目に古い独創性に富んだ鉄筋コンクリート建物。歌人・美術史家・書家である会津八一コレクションなどが展示されています。
    案内人によると、いくら調べても一番古い鉄筋コンクリート建物は分らなかったそうです。

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    ご存知、【大隈重信像】
    朝倉文夫の製作です。
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    【演劇博物館】 
    昭和3年、坪内逍遥の古希とシェークスピア全集完成を記念して作られた建物で演劇関係の資料が展示。建物自体が演劇資料ですね。
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    坪内逍遥の銅像
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    【安部球場跡地】 
    日本の野球草創期における代表的野球場&日本初のTV放送実験が行われた場所。
     
    などの見所がありますが、商学部と社会学部の間に新しい記念碑を発見!
     
    【杉原千畝記念碑】 
    命のビザで多くのユダヤ人を救った「日本のシンドラー」と呼ばれている杉原千畝氏は、早稲田大学高等師範部英語科中退、ということで構内に記念碑が建てられていました。12月から唐沢寿明主演で映画『杉原千畝 スギハラチウネ』が公開されています。
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    大学構内入場は自由。2つの博物館は無料です。東大構内を歩いた後に早大構内を歩けば、頭がよくなったと勘違いすること間違いなし。あっかんべー

    2015年12月13日 (日)

    NHK交響楽団 第1824回定期公演

    NHK交響楽団 第1824回定期公演 Cプログラム2日目
     
    日時:2015年12月12日(土) 開演:15:00 終演: 16:55
    会場:NHKホール
    指揮:シャルル・デュトワ
    アルト:ビルギット・レンメルト
    女声合唱:東京音楽大学
    児童合唱:NHK東京児童合唱団
    コンマス:伊藤亮太郎
     
    曲目:
    マーラー/交響曲第3番 ニ短調
     

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    演奏時間約100分の大曲。
    長いマーラーの交響曲の中でも最長演奏時間を誇り?ます。

    かつてギネスブックには「史上最も長い交響曲」なる項目があり(残念ながら現在ではこれは消えています)、当初そこにはマーラーの交響曲第3番とイギリスの作曲家ブライアンHavergal Brian(1876-1972)の交響曲第1番「ゴシック」(1919-27作曲)があげられており、どちらも演奏時間約100分となっていたそうです。

    演奏会では滅多に演奏されない曲であり、私もCDは持っていますが、全曲を通して連続して真面目に聴いたことはありませんあせあせ 
       
    マーラー、ブルックナーという長大交響曲は好きなので全く退屈はしませんでしたが、100分連続して聴くのはさすがに疲れます。

    アルトのレンメルトは大柄長身ですが太っていないので見栄えがします。伊藤亮ちゃんが子供のように見えます。

    前半の3楽章は鳥のさえずり音などもあり「自然交響曲」さながら。
    4楽章にアルト独唱、5楽章に合唱、最終楽章はオーケストラだけという変わった構成になっています。
       
    とにかく最近のN響の金管群はよくなりましたねえ。女声合唱陣もさすがでしたが、全体的にはあっさり目の演奏でした。
     
    行きは初めての経路、副都心線「明治神宮前駅」7番出口から表参道の裏道を通り五輪橋の南の跨線橋へ。黄葉が綺麗でした。

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    2015年12月12日 (土)

    前橋汀子:ヴァイオリン・リサイタル

    【前橋汀子:ヴァイオリン・リサイタル】 

    J.S.バッハ作曲「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会。 

    Photo

    12月11日、武蔵野市民文化会館小ホールで聴いてきました。バッハのソナタとパルティータ(≒組曲の意)はヴァイオリン独奏曲の最高峰。全曲演奏は滅多に聴けません。

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    全6曲、アンコール1曲で14時開演、17時終演。
    休憩含めて3時間の演奏会は聴く方も大変だが、一人で弾く方はもっと大変。

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    プログラムには書かれていなかったけど、当日は前橋さんのn歳の誕生日。
    私より5歳お姉様です(計算してはいけません(^O^))。
     
    誕生日にバッハの名曲を演奏するとは、自分自身に対する最大の贈り物になるでしょう。
     
    デビューして53年。お年を召されても、気品ある美しさには変りがありません。
    前半は白のタイトドレス、後半は真っ赤なドレスで現れて、円熟した演奏を聴かせてくれました。
      
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    2015年12月11日 (金)

    早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く~ドラード早稲田

    ドラード早稲田(和世陀)】

    12/10の「早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く」で訪れた奇抜な6階建ての賃貸マンション。昭和58年完成。

    日本のガウディなどと称される早大建築科卒の建築家・梵寿鋼(ぼん・じゅこう)氏が手掛けた建物です。早大正門前の早稲田鶴巻町西交差点角にあります。

    ガウディやフンデルト・ヴァッサー顔負けの凄い建物で、何がすごいかは言葉で説明するよりも、写真を見ていただく方が早い。

    一階のエントランス部分は内部に入れます。
     
    ・正面外観
     

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    ・側面、壁面
     

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    一階にはテナントが何件か入っています。

    これは早稲田男髪サロン。整髪が終わったらダリ風になっていたりして・・・

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    妖艶な女体のオブジェ   
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    ・エントランス部分 
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    廊下は洞窟の中のよう
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    エントランス奥にある手のオブジェ。
    椅子になっているかどうかわかりませんが、座ったら指が動いたりして(笑)
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    この写真を見た方は、必ずこの目で見たくなるでしょうね。
    そんな、怖いもの見たさ的な好奇心を煽る、妖艶な雰囲気の建物です。

    5,6階は別の作りになっています。
    2LDKで家賃は15万円程度。管理費は25,000円ほど。
    さて、いかがでしょうか?

    早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く~紅葉編

    昨日(12/10)はTCGC名所旧跡Gの研修で、
    早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く
    というテーマで歩いてきました。
     
    西早稲田駅~学習院女子大学~戸山公園(箱根山)~穴八幡~宝泉寺~馬場下~ドラード早稲田~早稲田大学~グランド坂~水稲荷神社・高田富士~甘泉園~山吹の里碑~面影橋。 
    という行程。

    山手線内最高峰の【箱根山(玉円峰)】(標高44.6m)は53年ぶりの登頂。最近は自己申告で登頂証明書がもらえます。

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    蟲封じで有名な【穴八幡(あなはちまん)】も数十年ぶりの再訪ですが、社殿や楼門が新築されて全く変わっていました。

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    初訪問の【甘泉園(かんせんえん)】は、尾張徳川家の拝領地で、明治以降は子爵相馬邸の庭園として整備され、昭和になって早稲田大学が付属甘泉園として譲り受け、昭和44年に新宿区立公園になったもので、区内唯一の回遊式庭園。
     
    「日本の歴史公園100選」に選ばれています。
    青空だったら最高でしたが、紅葉が綺麗でした。
     
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    今回はおもに紅葉の写真を掲載しましたが、次回はその他の場所を紹介します。

    2015年12月 4日 (金)

    読後感 【京都ぎらい】 井上章一著

    読後感 【京都ぎらい】 井上章一著
    帯に書かれた副題は「千年の古都のいやらしさ、全部書く」。
     
     
    Photo
     
    私は興味の対象が京都から奈良にシフトしていますが、刺激的な題名につられて図書館で借りました。
     
    簡単にいえば、
    井上氏は京都でも右京区の嵯峨で育ったので、京都の中心部(洛中をさす)で生まれ育った人からすれば京都のうちに入らず、したがってバカにされたり差別されたりしてきました。しかし、他の地方の人からは室町も西陣も嵯峨も、山科や宇治でもぜんぶ同じ「京都」ということにされてしまうので、悩みを理解してもらえない、 
    というお話。
    洛中人の中華思想に対する反感がてんこ盛りに書かれています。
     
    この手の話は京都ばかりではなく、東京人がダ埼玉県、と言ったり、三多摩は東京じゃないとか、山手線内じゃないと東京とは言わないとか、他の地方でもいろいろあるでしょうが、京都ではレベルが格段に違うようです。
     
    このほかに、京都の僧侶のエグさや、拝観料や古都税の問題。信長はなぜ寺(本能寺)に泊まっていたのか。今の京都があるのは徳川時代の初期に幕府が寺院の改修や新築を積極的に行ったおかげだ。南北朝どちらが正統なのか。銀座は駿府の以前に京都にもあった。明治維新は平和革命ではない・・・など、面白い話題がいくつも盛り込まれてはいます。
     
    国旗・国歌、日の丸や君が代に伝統を感じる人間にも訝しさを覚えると言っています。あんなもの東京が首都になってからうかびあがった新出来の象徴にすぎず、伝統もくそもない、と締めくくられています。
     
    やはり井上氏も立派な「京都人」!(^^)!

    2015年12月 2日 (水)

    プラド美術館展とWHITE KITTE

    【プラド美術館展とWHITE KITTE】 

    昨日(12/1)は例によってチケットが落ちていたあっかんべーので、三菱一号館美術館でプラド美術館展を見てきました。

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    パルマ公妃マルゲリータがお出迎え

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    プラドは2年前に行きましたが、現地では超有名作品だけ観たので(おそらく)初見の絵ばかりです。

     

    見応えがあるのは、
    メングスの「マリア・ルイサ・デ・パルマ」、ボスの「愚者の石の除去」、ムリーリョの「ロザリオの聖母」、ベラスケスの「ヴィラ・メディチの庭園」くらいかな?

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    左から「愚者の石の除去」、「マリア・ルイサ・デ・パルマ」、記念撮影用パネル、「ロザリオの聖母」

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    小型の作品が多かったのでインパクトはあまりありません。

    平日なので絵画密度は2~3人程度。比較的ゆっくり見れましたが、とにかく聖書の話をよく知らないと観ても面白くありません(>_<) 

    2016年1月31日まで開催。

    最寄りの東京中央郵便局KITTEのアトリウムでは、WHITE KITTEなる白いクリスマスツリーが飾られていました。  

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    光の粒が天井から壁面を伝って、雪が舞い散るように降り注ぐライトアッププログラムの時に見てみたいですね。

    2015年12月 1日 (火)

    ドレスデン聖十字架教会合唱団 with 森麻季

    【ドレスデン聖十字架教会合唱団 with 森麻季】 

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    ※後半に4曲追加あり

    昨夜(11月30日)杉並公会堂で聴いてきました。

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    ドレスデン聖十字架教会合唱団は800年の歴史を持つ世界で最も古い少年合唱団の一つ。
    ペーター・シュライヤーやテオ・アダム、カール・リヒター(オルガンですが)も在籍していました。
       
    ア・カペラが主体で、森麻季の独唱や最後のハレルヤ・コーラスではピアノ伴奏付き。
     
    森麻季はアンコールを含めて7曲だけの出演でしたが、相変わらず声も姿もお美しい!
     
    丁度昨日(11/30)から「待降節:アドベント (Advent)」がはじまるということで、アドベントやクリスマスを祝う歌が中心のプログラムでした。
    しかし、アンコールの「からたちの花」が特別に美しく聴けたのは、やはり私が日本人だからでしょう。
     
    つい数日前までは、八百万の神々や多くの如来・菩薩とご対面してきましたが、昨夜は耶蘇の音楽。いいんです、日本人だもの。あっかんべー

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