« NHK交響楽団 第1824回定期公演 | トップページ | 早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く~三朝庵 »

2015年12月15日 (火)

早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く~早稲田大学構内

【都の西北】 
 
12/10の「早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く」の続き。
 
ドラード早稲田であっけにとられた後は早稲田大学構内を探検。
 
人類学者の中沢新一はその著書の中で「早稲田大学は『都の西北』(それは昔の感覚でいうと死霊の集まる方角である)の、あまり人が好んで立ち入ることをしなかった死霊の香りも高い土地を選んで創設されたのだった」とし、文学部が穴八幡の広大な霊地の一部を切り開いてつくられており、そこは古墳群のあった場所だと推察できる、と述べています。こういう土地でないと学校の敷地が確保できなかったのでしょう。
 
早稲田キャンパスには、
 
【大隅講堂】
 
昭和2年落成。東京都歴史的建造物第一号。時計塔の高さは125尺(約38m)で、大隈が生前に唱えていた「人生125年」に因んでいます。

Dscf5835

【旧大隅邸守衛詰所】
 
旧大隈邸で唯一残った明治35年竣工の木造建物。大隈講堂前の広場の片隅にあります。
かわいらしい建物ですが、案内人が現役の頃は交通公社(JTB)の事務所に使われていたそうです。

Dscf5836
 
【会津八一記念博物館】
 
キャンパスで2番目に古い独創性に富んだ鉄筋コンクリート建物。歌人・美術史家・書家である会津八一コレクションなどが展示されています。
案内人によると、いくら調べても一番古い鉄筋コンクリート建物は分らなかったそうです。

Dscf5839

 
ご存知、【大隈重信像】
朝倉文夫の製作です。
Dscf5840
 
【演劇博物館】 
昭和3年、坪内逍遥の古希とシェークスピア全集完成を記念して作られた建物で演劇関係の資料が展示。建物自体が演劇資料ですね。
Dscf5842
 
坪内逍遥の銅像
Dscf5844
 
【安部球場跡地】 
日本の野球草創期における代表的野球場&日本初のTV放送実験が行われた場所。
 
などの見所がありますが、商学部と社会学部の間に新しい記念碑を発見!
 
【杉原千畝記念碑】 
命のビザで多くのユダヤ人を救った「日本のシンドラー」と呼ばれている杉原千畝氏は、早稲田大学高等師範部英語科中退、ということで構内に記念碑が建てられていました。12月から唐沢寿明主演で映画『杉原千畝 スギハラチウネ』が公開されています。
Dscf5848
 
大学構内入場は自由。2つの博物館は無料です。東大構内を歩いた後に早大構内を歩けば、頭がよくなったと勘違いすること間違いなし。あっかんべー

« NHK交響楽団 第1824回定期公演 | トップページ | 早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く~三朝庵 »

散歩」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/581998/62875916

この記事へのトラックバック一覧です: 早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く~早稲田大学構内:

« NHK交響楽団 第1824回定期公演 | トップページ | 早稲田界隈-時代の万華鏡を歩く~三朝庵 »

フォト
無料ブログはココログ