旅行・地域

2016年10月 5日 (水)

トリビア~三菱鉛筆の怪

トリビア【三菱鉛筆の怪】

 
三菱グループのキャッチコピーで「
鉛筆からロケットまで(幅が広いのだよ)」ということを聞いたような気がしますが、実は三菱鉛筆は三菱財閥とは全く関係がない会社なのです。

 

それに、赤い三つのひし形を模した「三菱」をロゴマークとして商標登録したのは、三菱財閥が申請した10年も前なのです。
戦後の財閥解体では、GHQですら、三菱財閥の系列と勘違いし、商標の使用禁止を迫ったそうです。

 
創業地の新宿区四谷(旧内藤新宿)の多武峰内藤神社近くに「鉛筆の碑」があります。

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写真の鉛筆(トンボ製ですが)は東大生協で購入したもの。

シャープペンの登場で鉛筆の出番が少なくなりましたが、マークシートを塗るには鉛筆が一番。

 

この鉛筆のおかげで受験した検定はすべて合格。

次も使いますよ(^<^)

2016年10月 4日 (火)

トリビア~浅草仲見世は誰のもの?

以前、浅草仲見世でお店を経営している方と旅行で一緒になり、いろいろお話をしましたが、仲見世の家賃は東京都に支払っているのだそうです。
てっきり浅草寺のものだと思っていました。
家賃がいくらかは聞けませんでしたが(>_<)
 

雷門(松下幸之助氏からの寄付)と仲見世から宝蔵門前までの参道は東京都の持ち物なのです。ですから、仲見世商店街の大家さんは東京都の小池知事。儲かっているでしょうね(笑)
 
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※写真は昨年、浅草文化センター展望台から撮影した、雷門(屋根だけ)から仲見世、宝蔵門、本堂(屋根だけ)。

2016年6月21日 (火)

【Bluetoothの真実】 なんで「青歯」?

Bluetoothの新規格「Bluetooth 5」が発表されました。現行のBluetooth 4.2に比べ、通信速度で4倍、通信可能範囲は2倍になるそうです。って、その話題ではありません。

 
Bluetoothとは、多くのスマホ、パソコン、オーディオ機器などに搭載されている、主に近くで使う機器とデータをやりとりするための無線通信規格で、名前だけは聞いたことがあると思います。

 

かねてよりなんでBluetoothなのか不思議に思っていましたが、世界遺産の勉強中にその謎がわかったのです。

 

Bluetoothは10世紀に即位していたデンマーク国王、ハーラル・ブロタン(Harald Blåtand)の名前に由来しています。王はノルウェーとデンマークを交渉によって異なる種族間を無血統合させた人物で「Bluetooth(青歯王)」という異名を持っています。Bluetoothはブロタン(Blåtand)を英語に音訳したもの、つまり英語名なので、ブロタン王が「青い歯」をしていたわけではありません。

 

“異なる種族間の無血統合を実現させたブロタン王のように「多数存在する無線通信規格を統一したい」”という想いを込め、ブロタン王の英語名にちなんで、スウェーデンのエリクソン社の技術者がBluetoothと名付けました。

 

「Bluetooth」のロゴは、世界遺産『イェリング墳墓、ルーン石碑と教会』に彫られているハーラル王(Harald Blåtand)の頭文字(ルーン文字)を組み合わせたものなのです。

 

※ルーン石碑。写真はネットより転載。

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ロゴの右側は「B」そのままです。左にある「く」の反対向きが「H」。 

 

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歴史が現在につながっている・・・面白いですね。

2016年5月14日 (土)

太田道灌の山吹伝説

ヤマブキの花が綺麗な季節です。

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東京人なら知らない人はいない(ホンマカイナ)と言われる「山吹伝説」はご存知でしょうか。

かの太田道灌が武辺一徹だった頃、現在の豊島区高田あたりに狩りに来たおり、急な雨に往生して困り果て、一軒のあばら家で蓑(みの)の借り受けを所望しました。
ところがその家のうら若い娘は、ただ黙って一輪の山吹の花を道灌に差し出しました。
しかし、道灌はその意味が分からず、「花を求めたのではない」と不機嫌なまま帰城してしまいます。
 
後に家臣にその話しをすると、後拾遺集の醍醐天皇皇子・兼明親王が詠んだ、「七重八重 花は咲けども 山吹の (実)みのひとつだに なきぞかなしき」という古歌にかけて、花が咲いても "実の" つかない山吹のように、余りにも貧しくてお貸しする "蓑" のひとつもございません、という意味だったことを知ります。
 
道灌は村娘さえ知る歌を知らなかった己の不勉強を深く恥じて、この後猛烈に学問に励んで当代一の知勇兼備の武将になったと言われている伝説です。
 

八重のヤマブキは実を付けませんが、一重のヤマブキは実を付けます。おそらく若い娘は八重のヤマブキを差し出したのでしょう。

・八重のヤマブキ

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※注1:ヤマブキを差し出した娘は、「紅皿」という名だったという説があります。
墓もあるようですが、大いに眉唾。

※注2:元の歌の第5句は「なきぞあやしき」ですが、江戸時代にこの伝説にちなんで「なきぞかなしき」になったとか。

 

・豊島区高田、都電・面影橋停留場近くにある「山吹の里」碑

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このあたりで「山吹伝説」が生まれました。1Kmほど離れた所に、新宿区山吹町という地名もあります。

・墨田区報恩寺にある「道灌公記念碑」

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道灌の山吹の和歌の物語を浮き彫りにしています。
報恩寺は太田道灌が1458年(長禄2年)に江戸城を築くにあたり、城内鎮護の祈願所として武蔵国平河村(江戸城平川口)に建立開基した寺で、後にこの地に移転。

2016年5月12日 (木)

高円寺のトランスボックス・ラッピング

町にある配電ボックスはこんな落書きがされていませんか?
 
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地元高円寺駅周辺のトランスボックス(配電用地上機器)には、「阿波おどり」等をモチーフにしたラッピングが(歩道側に)施されています。

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当初は高円寺のデザイナー3人がデザインしたものですが、最近は全国から応募された作品のうち入賞作をラッピングしたものもあります。
 
落書き防止効果もあるようで、町の美観向上や宣伝にも一役買っています。
 
新宿歌舞伎町でも実施済みで、このような取り組みは広げて欲しいですね。
 
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全部で30基あるそうです。
 
高円寺に来て、すべてのラッピングを見てみませんか?

2016年5月 3日 (火)

奈良、花の寺巡り

4月25日から2泊で奈良に行ってきました。
昨年は桜の季節でしたが、今回は花の季節。

 
宿泊先はいまや定宿となったホテル日航奈良。

4月25日 晴れ

7時の「のぞみ」で京都経由奈良駅へ。
ホテルに荷物を預けた後は、徒歩で春日大社の神苑「萬葉植物園」に。藤が見事でした。

 
春日荷茶屋で萬葉粥の昼食の後、若草山春日大社(砂ずりの藤は見頃前)、高畑から山の辺の道を眺めがよい寺百毫寺へ。

 
高畑で「空気ケーキ」を食し、さすがに疲れたので高畑から奈良駅までバスを利用。
 
萬葉植物園の藤の園
 
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若草山では中国人が記念撮影。
入山するには入山料(150円)が必要です。
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春日大社の砂ずりの藤。まだ短い
 
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百毫寺の散り五色椿
 
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4月26日 快晴暑い!
 
この日は節を曲げてレンタカーで移動。
 
一度見たかった弥生時代後半の遺跡、唐古・鍵遺跡の復元楼閣を見て當麻寺へ。
中将姫の當麻・曼荼羅に感動。「香藕園」のぼたんも見事。
 
長駆長谷寺へ。ぼたんはちょっと不満。
 
さらに室生寺へ。石楠花はもう少しで見頃。
 
使い慣れないナビが最短距離を紹介したのか、途中は1.2車線のすれ違い困難な細道(これでも県道)を、対向車にひやひやしながら奈良駅に戻る。
 
唐古・鍵遺跡の復元楼閣。弥生人のデザイン性は抜群
 
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當麻寺 香藕園のぼたん
 
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當麻寺の藤
 
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長谷寺のボタン
 
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室生寺五重塔の石楠花
 
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4月27日 曇り午後から小雨

小雨模様なので遠出はあきらめ、大和郡山へ。金魚の電話ボックスにびっくり。
 
月日亭近鉄奈良駅前店で特別会席料理を食し、午後は奈良国立博物館で「信貴山縁起絵巻」3巻一挙公開を観賞。人が少なくゆっくり見れた。
 
京都発20:26の「のぞみ」で帰京。
 
大和郡山城址 
 
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古い街並みが残る郡山
 
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・郡山、金魚の電話ボックス  本物の金魚です。ちょっと藻がついていますね
 
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奈良公園。散った八重桜を食べる鹿
 
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奈良国立博物館
 
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今までの奈良は天気に恵まれなかったのですが、今回は暑いくらいの天気でよい見物が出来ました。

2016年4月 9日 (土)

日本三大桜

日本三大桜制覇記念~三大桜一挙公開

 

昨日(4月8日)、岐阜県にある日本三大桜の一つの淡墨桜を見てきました。

これで、日本三大桜を全部見たことになるので、一挙に3本とも紹介します。

 
3本とも大正11(1922)年に国の天然記念物に指定されたので、一般的にはこの3本が「日本三大桜」と呼ばれています。

 

三春滝桜

 

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福島県田村郡三春町。2008年4月撮影。

樹齢1,000年以上のベニシダレザクラ。花が下に向かって流れ落ちるように咲くことから「滝(たき)桜」。

 

②山高神代桜

 

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山梨県北杜市武川町山高の実相寺境内。2010年4月撮影。

樹齢約2,000年のエドヒガンザクラ。神代(かみよ)の時代、ヤマトタケルが東征の際に植えたと言われていることから「神代(じんだい)桜」。現存する桜としてはおそらく日本最古。幹を見ていただければその古さが分ると思います。

 

③根尾谷淡墨桜

 

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岐阜県本巣市根尾板所。2016年4月撮影。

樹齢1,500年以上のエドヒガンザクラ。散る時に薄く墨をはいたような色になるので「淡墨(うすずみ)桜」。

 
他の2本と見比べると、散り際なので淡墨色なのがお分かりになると思います。

 

3本とも初回の訪問でほぼ満開の姿を見ることができました。

2016年4月 3日 (日)

東中野駅近くの線路際の桜並木

桜好きの方ならご存知でしょうが、中央線 東中野駅の中野寄りの線路の北側法面に300mにわたって桜並木が続いています。

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電車と桜並木、絵になりますね。   
 
その桜並木が存続の危機に!
 
---以下ネットより転載
戦後復興の象徴として六十年余り前にJR東中野駅(東京都中野区)近くに植えられた桜並木の枝が線路に落ちて危険だとして、中野区は先月、老木二本を伐採し、今後さらに七本を切る予定だ。近隣住民たちは事前に説明会を開かないまま伐採したことに「街のシンボルを黙って切るなんて」と反発。急きょ保存の会を結成し、苗木を植えるなどして並木を守るよう提案するが、区は難色を示している。 
---転載終り
 
旧町名も「桜山町」。
付近住民の桜に対する思い入れがうかがえる看板です。
(所有者は中野区で管理はJR東日本)
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中野区ではちゃんと告知したと言っていますが、知らない住民が多いという事は告知したことになりません。
住民への説明会なしに一方的な通知だけで、歴史ある桜を伐採するとは、まさに血が通っていないお役所仕事の典型だと思います。
何事も丁寧な対話が必要で、倒木による危険性などをちゃんと説明すれば住民も納得するはず。
 
ソメイヨシノの寿命は管理の仕方にもよりますが60年位と言われています。老木伐採は東中野だけの問題ではなく全国的な問題。植え替えるにしても大きくなるには時間がかかり、その間の景観も考えねばなりません。
 
東中野の場合は、鉄道の法面なので、老木伐採後に新しい桜を植える予定はないそうです。
 

PS.
2年ぶりに無事保護された少女が監禁されていたマンションの前を通ってきました。犯人には大きな憤りを感じます。少女の今後が心配です。

2016年4月 2日 (土)

善福寺川緑地公園の桜

一昨日(3/31)ですが、毎年桜を見に行く善福寺川緑地公園へ。

自宅から徒歩30分。散歩道です。

定点撮影場所。五日市街道尾崎橋。

6~7分咲きでしょうか。ちょっと早かった。

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善福寺川に沿って植えられているので見応えがあります。
土手がコンクリなのが残念。

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有名どころとは違って人が少ないのがよろしい。

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川に向かって枝が伸びています

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桜は青空に映えますが、なかなか青空が見られない。

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今日(4/2)、明日(4/3)は天気はイマイチですが、どこも凄い人出でしょうね。

花冷えですので、お花見の人は寒さ対策を。

2016年3月 3日 (木)

狛件(こまくだん)~高輪承教寺

【よって件(くだん)の如し】 
前述のとおりである。右のとおりである。

◆文書・書状などの末尾に記す慣用句。
多く「よって…くだんのごとし」の形で用い、「如件」と書くのがふつう。

 

昨日(3月2日)は世界遺産検定試験も近いというのに、TCGC江戸名所図グループの研修「白金・二本榎コース」に参加。

赤羽橋〜小山神明宮〜綱坂(渡辺綱ゆかり)〜氷川神社〜立行寺(大久保彦左衛門一族の墓)〜松秀寺〜覚林寺(清正公)〜承教寺(狛件)〜二本榎〜高野山別院長寿寺〜東禅寺(幕末にイギリス公使館として使われた)〜高山稲荷社〜品川駅。

 
という興味がない人にとっては面白くもなんともないコース(笑)。
 
件(くだん)という架空の動物をご存知でしょうか?
私は学生の頃読んだ小松左京のSF短編小説「くだんのはは」で初めて知りました。
 
幕末頃に最も広まった伝承では、
牛から生まれて人間の言葉を話すとされる、体が牛で顔が人間の妖怪。生まれて数日で死ぬが、その間に作物の豊凶や流行病、旱魃、戦争など重大なことに関して様々な予言をし、それは間違いなく起こる、 
とされています。
 
また件の絵姿は厄除招福の護符になると言う言い伝えがあります。
 
その件(くだん)が狛犬の代わりに狛件(こまくだん)として置かれている寺(承教寺)がありました。妖怪とはいえ可愛らしい姿です。
 
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これを拝めば厄除招福間違えなし。
 
他のトピックスは次回。

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