音楽

2016年9月23日 (金)

耳福・舌福

2か月以上ぶりの日記です。 down

最近はfbが主体になってしまいました。  

お彼岸の墓参りは、彼岸の入りの19日に行ってきました。
いつもは満開に咲いている曼珠沙華は、まだまだでした。

Dsc_1016
 

英語で Red spider lily と言われるのがよく分ります。

 

秋分の日の昨日(9/22)は、
杉並公会堂開館10周年記念「コバケンのベートーヴェン交響曲チクルス」の第3回。
2番と7番を聴いてきました。

201609
 

2番は久しぶりに聴きましたが、ハイドンやモーツァルト臭が強い1番よりは格段にベートーヴェンっぽい曲で、9番のモチーフもかいま聴こえてきます。見直し・・・聴き直しました。

「のだめ」ですっかり有名になった7番ですが、第2楽章は一回聴いたら忘れられませんね。いつまでも終わってほしくない楽章です。

※サラ・ブライトマンが歌う、Figlio Perduto(失われた息子)。
ベートーヴェンの交響曲7番第2楽章を見事にアレンジしています。女声合唱はお経に聞こえてしまいますが・・・

 
 
 
終演後は、いつも行列が出来ているイタリアン・レストラン La Voglia Matta(ヴォーリア・マッタ)で早めの夕食。
 
Dsc_1025

 
店名の「ヴォーリアマッタ」は、「暴利」をむさぼりすぎて利益が「余った」と思っていましたが、
イタリア語で「渇望」という意味です。
 
若い店員からのお薦めを注文。
権力者や既得利権者の言う事は聞きませんが、若い子からのお薦めは素直に聞くのです。
 
◆前妻・・・前菜は「欲望のサラダ」(店名由来)。
 
Dsc_1019
 

カラフルですが、「草」だけ(>_<)
 
◆ピッツァ フンギボルチーニ アラ ミラネーゼ(ボルチーニ茸のピッツァ ミラノ風)。
 
ヴォーリアマッタ名物の直径40cmの特大ピッツア。薄いのでペロリです。
 
Dsc_1020_

 
店員が切り分けてくれます。
Dsc_1021
 

◆タリオリーニ アラ マローネ(栗のパスタ)。
 
栗が練りこんであるきしめん風パスタ(タリオリーニ)。
サフランクリームソース。栗とイチジクが入っています。濃厚なお味でした。
 
取り分けた後の写真です。
Dsc_1023_

 
◆デザートは、帰宅時に偶然見つけた「イタリア栗のショコラパイ」を自宅で。
 
Dsc_1027
 

ベートーヴェンで耳福、イタリアの秋の味で舌福なお彼岸の午後でした。

2016年3月12日 (土)

日本フィル杉並公会堂シリーズ2015-2016 第6回

久しぶりの演奏会日記です。
演奏会には行っていますが、書くのが億劫になってきた(笑)

日本フィル杉並公会堂シリーズ2015 第6回 (最終回)
  
日時:2016年3月10日(木) 開演19:00 終演20:50
会場:杉並公会堂 大ホール
演奏:日本フィルハーモニー交響楽団
指揮:小林研一郎
コンマス:扇谷泰朋
曲目:
 ①ドヴォルジャーク/交響曲 第8番 ト長調 Op.88
  ~ 休憩 ~
 ②モーツァルト/アイネ・クライネ・ナハトムジーク
 ③ラヴェル/ボレロ
 アンコール:ボレロの最後の40秒
 

_201603

杉並公会堂主催の「日本フィル杉並公会堂シリーズ」の最終回。
お役所なので、3月でシーズンが終わります。

最終回とあって御大コバケンの登場。
最初に交響曲、休憩後にモーツァルトの室内楽でトリにボレロという変わった構成。

最初から交響曲を聴くと、お腹がいっぱいになります。

食事に例えると、最初にメイン料理を食べるようなものですからhappy01
 
コバケンにはドヴォ8のような泥臭い東欧系の曲がよく似合いますね。
 
「ボレロ」の演奏前に恒例となっているコバケンのスピーチがあり、「ボレロは同じリズム、同じメロディーを繰り返す。仏教の輪廻の思想と似ている。魂は滅びてもまた生を受けて永遠に繰り返す」というようなことを話していました。
3・11で犠牲になった方々も、新しい生を受けて素晴らしい人生を送られていることを祈っています。
 
「ボレロ」の後に演奏するようなアンコール曲がない、ということで、「ボレロ」の最後の40秒間をもう一度演奏。コバケンがよくやる手法ですが、2度あの高揚感を味わえました。
 
さて、来シーズン(2016-2017)の杉並公会堂シリーズ2016は、
杉並公会堂開館10周年記念という事で、
小林研一郎×日本フィル
ベートーヴェン交響曲ツィクルス

ピアノ協奏曲第4・5番、三重協奏曲、ヴァイオリン協奏曲
 
 
_
 
小山実稚恵さんやオピッツも楽しみですが、久しぶりに聴く三浦文彰くん(「真田丸」テーマ曲のヴァイオリンソロ担当)のヴァイオリン協奏曲に期待しています。

2016年2月20日 (土)

歌劇「イル・トロヴァトーレ」

先日(2月18日)は、東京文化で久しぶりの生オペラ。

二期会公演 ヴェルディ作曲:歌劇「イル・トロヴァトーレ」(4幕の悲劇)。

Dsc_0580

Dsc_0583

オペラは値段が値段だけに、生を観るのは年に1,2回程度ですが、「2016都民芸術フェスティバル」参加公演なので格安で観れました。

筋が複雑(男女の三角関係や因縁話)で、しかも突然話が飛んでしまうので、粗筋を知っていないと混乱します。主要登場人物4人とも主役級の歌唱力を要求されるので、上演回数は多くありません。ようやく生が観れました。

Dsc_0579

 

主役級4人のうち2名が体調不良で代役(それも主役初デビュー)という危なっかしい公演でしたが、4人とも素晴らしい歌唱を聴かせてくれました。

特にアズチェーナ役の中島郁子さんがよかったですね。代役の城宏憲さんも初デビューを落ち着いてこなしていました。これを契機に羽ばたいてほしいです。

 

舞台は簡素でしたが、トロヴァトーレは歌を聴かすオペラ、これで充分。
都響の演奏も的確で素晴らしかった。

2016年1月29日 (金)

恐るべしSound Hound

スマホに向かってハミングをすれば曲を教えてくれる、そんなアプリ(Sound Hound) があることは知っていましたが、fbにその記事が出ていたので早々試してみました。

 
まず、Youtubeで曲を聴かせたら、
ジェッディン・デデン、仰げば尊し、六甲おろし、ナチスドイツ国歌、タイ・ポッポスのブッサバーなど、ほぼ99%正解が出ました!
怪傑ハリマオや千代田区歌は登録されていないようで認識されませんでした(-_-;)。

 

昨夜の演奏会で聴いた、ロッシーニの「チェロとコントラバスのための二重奏曲」という、超マイナーな曲もすぐに当ててしまいました。恐るべしです。ただ、ギターのトレモロとか合唱曲、こぶしだらけの演歌などは苦手なようです。「男はつらいよ」は途中のセリフ部分だけを聞かせましたが即時に回答したのには笑ってしまいました。

 

次に鼻歌、口笛でやってみましたが、これは当たり外れが結構あるようです。すでに花粉症の症状が出ているので、鼻詰まり気味だったせいでしょうか^^;
歌詞を表示したり楽曲が聴けたりと、いろんな機能もあるようなので試してみる価値はあります。

 

TVから流れてくる音楽の曲名を調べるのは良いですが、演奏会場でアンコールの曲名が分からないからといって、スマホを出して試してはいけませんよ。

 
監視カメラの映像もそうですが、ビッグデータというものは使えば便利ですが、使い方次第では何んにでも使えてしまうようで空恐ろしくもあります。

2015年12月24日 (木)

きよしこの夜

本当の「静かな夜」(^_^;)

Silentnight

Stille Nachtはドイツ語。英語ではSilent Night、「きよしこの夜」。 

きよしこの夜」はクリスマス・キャロルの中では一番有名な曲でしょう。

1818年12月25日にオーストリアのオーベルンドルフ(ザルツブルクの近く)の聖ニコラウス教会で初演。作詞はヨゼフ・モール、作曲はフランツ・クサーヴァー・グルーバー。数日で作り上げたそうです。原詞はドイツ語です。

≪クリスマス休戦≫ 

ベトナム戦争でのクリスマス休戦が有名ですが、最初のクリスマス休戦は第一次大戦の1914年12月24日。
フランドル戦線での英独軍は、戦闘が膠着状態の中、ドイツ軍の塹壕の中からドイツ語で「Stille Nacht」が歌われ、これに呼応してイギリス軍も英語で「Silent Night」を歌い、夜が明けると両軍が塹壕の中から出てきて停戦状態が自然発生。英独軍は戦死者を埋葬し、お互いにプレゼントを交換したり写真を撮り合ったりしたそうです。
多くの停戦は翌日には終了したそうですが、なんとも優雅な時代だったんですね。

ちなみにイエスの本当の誕生日は分っていません。
12月25日は冬至節に合わせて勝手に作られた誕生日ですが、生誕祭と考えればよいですね。

そういえばゴータマ・シッダールタの誕生日も国によって異なります。

オリジナルのStille Nacht.

宗教は関係ありません。心静かに世界の平和を祈りましょう。

2015年12月21日 (月)

成蹊学園本館大講堂に響くチェンバロ

【成蹊学園本館大講堂に響くチェンバロ】 

昨日(12月20日)は今年最後のコンサート。年末定番のくるみ割りもメサイアも第九も聴きません。

_

本来なら武蔵野市民文化会館小ホールで開催されるのですが、武蔵野の担当者が歴史ある大講堂で開催したいと、成蹊(せいけい)学園と交渉し、大正13年建築の本館大講堂で開催されたのです。

・井の頭通りからの入り口

Dscf6032

・正門を入り、けやき並木の奥にあるのが大正13年建築の本館。
レンガ造りで左右対称。

Dscf6035

・大講堂
大講堂はレンガ造りの本館2階にあり、2,3階吹き抜け構造。
内部は質素な作りです。約500名収容。

Dscf6042

 
一番奥から正面を眺める。チェンバロに座っている人は調律師。休憩中も調律していました。 
Dscf6041
 
Dscf6040
 
フランチェスコ・コルティの使用楽器は、ジャーマンタイプ 2段鍵盤チェンバロ(M.ミートケ モデル) Jan Kalsbeek(オランダ)製作(2000年)。 写っているのは調律師。 
Dscf6038
 
歴史ある講堂に響くチェンバロ。格別の趣があります。
音響が心配でしたが、結構いい響きをしていました。
 
最近、大学訪問が多いですが、成蹊学園は勝手に入れません。ご注意を。
 
成蹊大学はこじんまりとした良い大学で、「我が」あべちゃんの母校。
しかし、卒業生達からは「母校の恥」とまで言われ、在校生は就活でバカにされる、と迷惑しているようです。銅像は立たないでしょう。

2015年12月19日 (土)

アメリカン・ラプソディ

昨夜(12月18日)は、地元の芝居小屋「座・高円寺」で『アメリカン・ラプソディ』を観て(聴いて)きました。
3日間公演の初日。

テント小屋をイメージした外観(この写真ではわかりません)。
地下には阿波踊り練習所あり。
Dscf6026
 
Dscf6028
 
俳優による朗読とピアノの生演奏で、名曲が生まれる瞬間の物語をつづる座・高円寺の「ピアノと物語」のシリーズです。
 
Dscf6029
 
数年前にショパンとジョルジュ・サンドを描いた『ジョルジュ』を観たのですが、今回はジャズとクラシックを融合させてアメリカ音楽の新境地を切り開いたジョージ・ガーシュインの物語。
 
彼の生涯を、公私ともに親交があった女性作曲家ケイ・スウィフト(土居裕子)と彼と同じロシア系ユダヤ人であるヴァイオリニストのヤッシュ・ハイフェッツ(斉藤淳)の往復書簡の朗読という形で、ピアノの生演奏(ジャズピアニストの佐藤允彦)とで紡ぎだすという趣向です。
   
簡素な舞台。出演者は3名。
可動・可変床のフロアなので、パイプ椅子。
Dscf6031
 
今回は芸大声楽科卒という土居裕子の生歌4曲(サマータイム、ス・ワンダフルなど)があり、花を添えていました。
 
演技はあまりなく朗読主体なので、ラジオで聴くのと同じじゃないかと思われるでしょうが、生演奏に勝るものはありません。
終演後ロビーに出たら、熊谷真美(阿佐ヶ谷出身)と名前がでてこない女優(>_<)が立ち話をしていました。
 
歩いて家まで帰れるのはラクチンです。
 
※アンコールで弾かれた、Strike Up the Band.
曲は知っていましたが、ガーシュインの作曲とは知らなかった(>_<)。

    2015年12月13日 (日)

    NHK交響楽団 第1824回定期公演

    NHK交響楽団 第1824回定期公演 Cプログラム2日目
     
    日時:2015年12月12日(土) 開演:15:00 終演: 16:55
    会場:NHKホール
    指揮:シャルル・デュトワ
    アルト:ビルギット・レンメルト
    女声合唱:東京音楽大学
    児童合唱:NHK東京児童合唱団
    コンマス:伊藤亮太郎
     
    曲目:
    マーラー/交響曲第3番 ニ短調
     

    Dsc_0502

    演奏時間約100分の大曲。
    長いマーラーの交響曲の中でも最長演奏時間を誇り?ます。

    かつてギネスブックには「史上最も長い交響曲」なる項目があり(残念ながら現在ではこれは消えています)、当初そこにはマーラーの交響曲第3番とイギリスの作曲家ブライアンHavergal Brian(1876-1972)の交響曲第1番「ゴシック」(1919-27作曲)があげられており、どちらも演奏時間約100分となっていたそうです。

    演奏会では滅多に演奏されない曲であり、私もCDは持っていますが、全曲を通して連続して真面目に聴いたことはありませんあせあせ 
       
    マーラー、ブルックナーという長大交響曲は好きなので全く退屈はしませんでしたが、100分連続して聴くのはさすがに疲れます。

    アルトのレンメルトは大柄長身ですが太っていないので見栄えがします。伊藤亮ちゃんが子供のように見えます。

    前半の3楽章は鳥のさえずり音などもあり「自然交響曲」さながら。
    4楽章にアルト独唱、5楽章に合唱、最終楽章はオーケストラだけという変わった構成になっています。
       
    とにかく最近のN響の金管群はよくなりましたねえ。女声合唱陣もさすがでしたが、全体的にはあっさり目の演奏でした。
     
    行きは初めての経路、副都心線「明治神宮前駅」7番出口から表参道の裏道を通り五輪橋の南の跨線橋へ。黄葉が綺麗でした。

    Edited_1449898557023

    2015年12月12日 (土)

    前橋汀子:ヴァイオリン・リサイタル

    【前橋汀子:ヴァイオリン・リサイタル】 

    J.S.バッハ作曲「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会。 

    Photo

    12月11日、武蔵野市民文化会館小ホールで聴いてきました。バッハのソナタとパルティータ(≒組曲の意)はヴァイオリン独奏曲の最高峰。全曲演奏は滅多に聴けません。

    Dsc_0497

    全6曲、アンコール1曲で14時開演、17時終演。
    休憩含めて3時間の演奏会は聴く方も大変だが、一人で弾く方はもっと大変。

    Dsc_0498

    プログラムには書かれていなかったけど、当日は前橋さんのn歳の誕生日。
    私より5歳お姉様です(計算してはいけません(^O^))。
     
    誕生日にバッハの名曲を演奏するとは、自分自身に対する最大の贈り物になるでしょう。
     
    デビューして53年。お年を召されても、気品ある美しさには変りがありません。
    前半は白のタイトドレス、後半は真っ赤なドレスで現れて、円熟した演奏を聴かせてくれました。
      
    Dsc_0499

    2015年12月 1日 (火)

    ドレスデン聖十字架教会合唱団 with 森麻季

    【ドレスデン聖十字架教会合唱団 with 森麻季】 

    Photo
    ※後半に4曲追加あり

    昨夜(11月30日)杉並公会堂で聴いてきました。

    Dsc_0491225809084

    ドレスデン聖十字架教会合唱団は800年の歴史を持つ世界で最も古い少年合唱団の一つ。
    ペーター・シュライヤーやテオ・アダム、カール・リヒター(オルガンですが)も在籍していました。
       
    ア・カペラが主体で、森麻季の独唱や最後のハレルヤ・コーラスではピアノ伴奏付き。
     
    森麻季はアンコールを含めて7曲だけの出演でしたが、相変わらず声も姿もお美しい!
     
    丁度昨日(11/30)から「待降節:アドベント (Advent)」がはじまるということで、アドベントやクリスマスを祝う歌が中心のプログラムでした。
    しかし、アンコールの「からたちの花」が特別に美しく聴けたのは、やはり私が日本人だからでしょう。
     
    つい数日前までは、八百万の神々や多くの如来・菩薩とご対面してきましたが、昨夜は耶蘇の音楽。いいんです、日本人だもの。あっかんべー

    より以前の記事一覧

    フォト
    無料ブログはココログ